講演者プロフィール

ロジーナ・ゾンネンシュミット「ユーモア・セラピーとホメオパシー」

ホメオパシーにおいて、私達は類似を見つける為に多くの症状を集める事に慣れている。しかし、これは、レメディーを使用する三つの可能性の一つに過ぎない。

1. 類似
2. 正反対
3. バランス

ユーモア(Humour)は、元来ラテン語で「体液」を意味する。古代ギリシャはエネルギーの流れは、微笑み、笑い、号泣によって刺激を受ける事を見出した。現代の研究者も同じ事を証明している。ユーモア・セラピーは、希望、自信、疾患となっているものに和らぎを与え、停滞を阻止する。

私達は何をしなければならないか?
・クライアントの肯定的潜在力に留意する。それらは自己治癒力の源。
・ユーモアのセンスを解放する。何故なら、これは治癒力だから。
・クライアントが自分の事についてほほ笑んだり笑ったりする事を邪魔する疾患の中核部を見つける。全てのレベルにおける停滞を解放する。
・時には、正反対のレメディーを与える勇気を持つ事。例えば、子供の時以来泣いた事の無い仕事中毒の男性にPulsatillaを与える。また、容赦がなく厳格な原理主義者にHyoscyamusを与える。

主催:一般財団法人 日本ホメオパシー財団 日本ホメオパシー医学協会

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