高橋正好(たかはし まさよし)

昭和60年九州大学大学院資源工学科 修士課程修了。同年通産省工業技術院公害資源研究所入所。組織改革を経て現在に至る。減圧症(潜水病)から気泡に関心を持つ。気泡核の研究、ガスハイドレートや発泡ポリマーの研究を経てマイクロバブルの研究を始める。その後、ナノバブルを発見。微小気泡の基礎物性の解明やその実用化に取り組んでいる。2012年には、一般社団法人日本マイクロ・ナノバブル学会に関わり代表理事をつとめる。