2015年10月16日

第16回JPHMAコングレス開催報告と御礼

2015年10月吉日

「病気にならない生き方 食を見直し、心を癒そう」
ホメオパシー&インナーチャイルド学術大会
第16回JPHMAコングレス開催報告と御礼

平成27年10月11日、12日、東京の世田谷区民会館で行われた第16回JPHMAコングレスには、お陰様を持ちまして、両日で約1千名の方にお集まりいただき、大変充実したレベルの高い学術大会となり盛会、成功いたしましたことをご報告させていただきます。ご参加いただきました皆様、また大会成功を様々な面から支えていただきました皆様に、改めて厚く御礼を申し上げます。

今大会で特筆すべき点は、ホメオパシーが国の第一医学の1つであり、昨年、ホメオパシーを含む伝統医学を省に昇格したホメオパシー大国インドからの公式サポートです。今大会には、ホメオパシー中央リサーチ評議会(CCRH)のRKマンチャンダ長官、そして奥様で名ホメオパスとして活躍されているアミータ・マンチャンダ氏が来日され、インド政府機関の積み上げてきたホメオパシーが有効であることを示す学術エビデンスや事例の数々を今大会で発表いただいたことは大変な喜びであります。

加えて、マンチャンダ長官からはCCRHが積み重ねてきたホメオパシーエビデンスをJPHMAが日本語で公開するという提携の提案も発表されましたことは、大変な大きな喜びであります。特に産官学、医療界、メディアなど、日本ではまだホメオパシーへの認識が大変遅れております。自己治癒力を触発し自らが健康になるこの素晴らしいホメオパシー医学が日本においてブレークスルーするために今回のインド政府CCRHの学術発表との提携表明は大変大きなサポートになると感じています。

また、今大会は「病気にならない生き方 食を見直し、心を癒そう」というテーマで開催されました。自然農から始まり、食養生、そしてインナーチャイルド癒しまでを含め、狭義のホメオパシーに限らず、幅広い視点からの成果が発表された大会となりました。特に来賓発表いただきました先生方には、真の統合医学や食養生、子宮頸がんワクチン問題の本質、日本での薬草栽培復興、自然な種を守り継ぐ活動の大切さなど、日本の未来へ向けた重要な問題の解説と解決策が提言され、参加者に多くの気づきを与えられた大会であった点も特筆すべきと思います。素晴らしいご発表をいただきました来賓の先生方に改めて心より厚く御礼申し上げます。

さらに、私の教え子にあたるJPHMA認定ホメオパスやインナーチャイルドセラピスト、フラワーエッセンス研究家、ホメオパシー自然農に取り組むお百姓さんやオーガニクスレストランの料理長などの発表も、1つひとつの発表が、参加者への様々な気づきにもつながったことも大変大きな喜びであります。特に、ホメオパシーに加え、食養生からインナーチャイルド癒しまで、私も難しいと感じているような難病に、正面から取り組み、治癒成果を上げている発表が多く聞けたことが、母親のような気持ちで大変嬉しく感じました。

ホメオパシーでは大先輩で当たるインドのマンチャンダ長官がこれらの発表を聞かれ、日本のJPHMA認定ホメオパスたちのZENホメオパシーなど処方メソッドへの高い評価をいただいたことは、日本のホメオパシー医学にとって大変栄誉あることであります。あらためてJPHMA会員の皆様とともにも喜び合いたいと思います。

この評価に甘んじることなく、JPHMA認定ホメオパス、同アニマルホメオパス、ファミリーホメオパス、インナーチャイルドセラピストなどの皆様には、ホメオパシーを求める多くの人達、さらに、生きとしいける動植物たちにも、この素晴らしいホメオパシー医学の恩恵が行き渡るように、今後も一層の療法家としての研鑽と治癒成果の積み上げに取り組んでいただきたいと思います。そして、来年の10月9日(日)、10日(月祝)第17回JPHMAコングレスでは、その成果をいかんなく発表いただきたいと思います。

ホメオパシーとらのこ会員をはじめ、ホメオパシーを愛する皆様にも、日本にこの素晴らしいホメオパシー療法が根付くようさらにご協力をお願いしたいと思います。そして、来年の大会には、さらに多くの皆様とご一緒に素晴らしいJPHMAコングレスを創り上げていきたいと考えています。参加、応援いただきました皆様を含め、今後ともJPHMAのホメオパシー推進へより一層のご理解、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

第16回JPHMAコングレス
  大会長 由井寅子

▼第16回JPHMAコングレス大会特設サイト(当日の様子や参加者アンケート)

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