「交感神経にアプローチすることにより低血糖症を改善したケース」

今回提出させていただくのは、動けなくなるほどの低血糖症状（空腹時の脱力感、めまい、手足のしびれ）に悩む30歳代女性のケースです。この方は自分なりに症状や治療などを調べ、低GIの食事療法に取り組まれていましたが改善されず相談会を受けられました。最初は症状に対してのTBR検索、膵臓の機能やインスリン分泌に焦点を当てレメディーを出しました。一旦症状は軽快していきましたが、1ヶ月ほど経過した頃、突然ひどい症状が出現しました。病院受診をされましたが、血液検査のデータから病理を再考することができ、レメディー選択の鍵を握ることとなりました。

症状は結果として現れてくる表面的なものであります。その症状や病名だけにとらわれず、症状が起こる機序や病理についての深い理解がとても重要であることを改めて学ばせていただいたケースです。

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