2016年11月19日

第17回JPHMAコングレス開催報告と御礼

2016年11月吉日

「自然に生きれば、幸せになる」
- 自然な食・自然な農業・自然な心・自然な医療を取り戻そう -
第17回JPHMAコングレス開催報告と御礼

平成28年11月11日、12日、東京の世田谷区民会館で行われた第17回JPHMAコングレスには、11日は400名、12日は500名、両日でのべ900名の方にお集まりいただき、発表者やブース、協賛団体スタッフなど含め両日のべ約1000名での開催となりました。

特筆すべきは、インド政府が日本のホメオパシーを応援していただき、インド180年のホメオパシー研究をまとめた『ホメオパシー科学 ‐穏やかな治療法‐』が出版・公開され、コングレスのプログラムとして実施された出版記念のセレモニーで、インド政府の伝統医学省にあたるAYUSH省のアジット・M・シャラン書記官とインド政府ホメオパシー研究機関のCCRHの長官であるR・K・マンチャンダ博士から同時SKYPE中継でお祝いの言葉をいただけたことは、日本のホメオパシーの発展につながる素晴らしいことです。12月には日印共同コンファレンスがインドのアーユルヴェーダ発祥の地、ホメオパシーの大変盛んなケララ州にて開催されます。

また、JPHMA認定会員ホメオパスによる治癒ケース発表や、ポスター掲示発表も含め、ZENホメオパシーを使って、難病のケースを短い間に治癒に導いており、会場から驚きの声が出ていました。また食改善や、インナーチャイルド癒しなども含め、病気を治すだけでなく、心、魂、そこまで治そうとする愛ある治療家の姿勢が感じられ、JPHMA認定ホメオパスのレベルアップを大変嬉しく思いました。

今大会のゲストであるドイツ政府認定ホメオパスのロジーナさんの「燃え尽き症候群をホリスティックに治療するには?」「加齢でも元気でいる緊急トリートメントとは?」は翌日の海外講師講演も含め素晴らしく、現代の働き過ぎや加齢で体力を失っている方々に必見のケースでした。更に、高野弘之豊受クリニック院長、吉良さおりVeggy編集長、フラワーエッセンス研究家の東昭史さんの講演やパネルディスカッションに登壇された女優の杉田かおるさんのホメオパシー体験についてのシェアも心を打つもので、農業や食に関する豊受自然農の実践発表など、体も心も魂も自然な生き方をすると云う全てテーマにつながった素晴らしい発表でした。また、ロジーナさんのパフォーマンス、津軽三味線の山本竹勇さん、インドの伝統楽器シタールの井上憲司さん、国際的にヴァイオリニストとして活躍されているRAH 英国校卒業生の加納伊都さんとジョイントでのアトラクションも心に響きました。そして、難病で苦しんできた私のクライアントが勇気を持って、ホメオパシーの真実を体験談としてシェアしてくれたことも大変有難ったです。お陰様で、JPHMA年間最大のイベントとしても大変盛り上がり、様々な面で感動的な大会となりました。

これも、今回、コングレス成功にご協力いただきました皆様1人1人のご理解、ご協力の賜物であり、心より厚く御礼申し上げます。

私は、来年は10月にルーマニア、ドイツ、オランダ、イギリスと4ケ国に招かれ、ZENホメオパシーで治癒に導いたケースを発表します。インドだけでなく、ヨーロッパでもZENホメオパシーが認められ、とても嬉しく思います。これも日本の難病を持つ患者が私たちホメオパスのところに来てくれたことを心から感謝しております。ホメオパシーはハーネマンをベースとしてそこから現代に合わせて前進していかねばなりません。

その報告会も兼ね、来年も11月にJPHMAコングレス開催を予定しております。皆様とJPHMAコングレスでお会いできることを楽しみにしています。そして自然な生き方、考え方をモットーに健やかにお過ごしください。

第17回JPHMAコングレス
大会長 由井寅子

▼リンク

▼インド政府AYUSH省ホメオパシーリサーチ中央研究所(CCRH)発行のホメオパシーリサーチ集『ホメオパシー科学 ‐穏やかな治療法‐』日本語版が公開されました。
▼両日の報告と参加者の感想が 大会特設サイトに掲載されました。
▼環境農業新聞に第17回JPHMAコングレスの特集記事が 7ページにわたり、掲載されました。
▼祝!『ホメオパシー科学 ‐穏やかな治療法‐』日本語版公開
ワールドワイドホメオパシー インド特集

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