安武 由希子(やすたけ ゆきこ)

JPHMA認定ホメオパスNo.0880
ZENメソッド修得認定No.000230
JPHF認定インナーチャイルドセラピストNo.0037
日本ホメオパシーセンター福岡本部
CHhom 1期

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◆11/12(土) 発表予定

遺伝性の多発性嚢胞腎の腹部膨満が改善したケース

今回のケースは50代の女性(仮称Aさん)

多発性嚢胞腎は常染色体優性遺伝(子供の1/2が受け継ぐ)の病気。難病指定。
Aさんの腎臓は重さ4.8Kg(正常な人は2個で300g)腎機能は30%程度。
身体の症状は疲れやすく、腹部膨満(妊婦のようなお腹の張り出し)で、常にお腹の重みを感じ、日常の動作が辛く、熟睡できない状態。
医師からは、「サムスカ」という重篤な副作用の可能性がある新薬を始めるための入院を勧められており、人工透析、夫からの腎移植を見据えての治療方針が伝えられている。

選択したレメディーにより、発病前からあった肩や首の凝りが消え、血圧が下がる。腰痛、背部痛の改善。気持ちの良い排尿、排便。下腹部の張り、膨らみが減り、スッキリした印象に体形が変わる。上腹部の張りと硬さも筋肉がつかめるほど柔らかくなった。
日常の動作が格段に回復。だんだんと体のだるさや疲れがとれ、家事労働なども楽になった。夜も仰向けでゆっくり眠れるようになり、心身共に心地良さを取り戻すことができた。

ただし、腎機能の検査数値については一進一退であり、腎臓自体の重さは増えているため、遺伝的な病理の進行を防ぐには至っていないのかもしれない。
ホメオパシーが発症した遺伝病に対してどれだけの力を発揮できるのかはわからないが、Aさんのバイタルフォースを信じ、今後もAさんの根本やマヤズムに対して処方を続けることで、今以上にAさんが改善していけるよう見守っていきたいと思う。

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