松尾敬子大会長からのメッセージ

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今年度の欧州スクーリングに参加して改めて気付かされたことは、症状の根本治癒においては由井学長の提唱されるZenメソッドとインナーチャイルドの癒しが不可欠であり、療法家として霊性の高さが求められるということを発表され、訪問された4か国の関係者の方々にもしっかりと届いているということでした。

2018年1月13日より日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)の年次学術大会が開催されます。コングレスは会員の方々の日ごろの活動の成果を報告し共有する場でもあります。 私がホメオパシーに対して常々感じていることは、縁あって関わりを持つことになったクライアントに対してホメオパスの皆様一人ひとりが誰よりも真剣にそのクライアントの悩みや症例改善に取り組んで成果を出していくことが、結果として皆様の専門性を高めていくことに繋がって参ります。

今年度のコングレス開催に向けて広く学術発表の症例を募っておりますので、是非応募をお待ちしております。

今年度は1998年にJPHMAが設立されてから20周年という節目の年に当たりますが、このたびの20周年の記念事業では、日本のZENホメオパシーの改善症例を海外に広めていくために昨年度及び今年度の発表事例から学術誌を編纂することも計画しております。 学術誌の出版は2018年を予定しており、広く海外にも公表していくべき事例は英訳し、当会のホームページにも公開していきたいと考えています。

末筆になりますが、皆様のご参加を是非お待ちしておりますとともに、コングレス会場で会員の皆様と日ごろの成果を共有したく願っております。

2017年11月吉日
第18回JPHMAコングレス 大会長
学術発表審査委員長 松尾敬子