Dr. ファロック・マスター(インド)

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由井寅子ホメオパシー博士が、2018年1月13日(土)、14日(日)、東京にて第18回日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)コングレスを開催される事にお祝い申し上げます。

由井博士に知り合ってから15年経ちますが、彼女は、日本と英国でホメオパシーを普及するにあたり、素晴らしい活動をしました。
このコングレスが、参加者の皆様にとって、良い教育と学習体験になりますように。

Dr. ファロック・マスター

Dr. ファロック・マスター プロフィール

インド クラシカル・ホメオパシーの大家。
ホメオパシー医師。

1957年 インドのムンバイ(旧ボンベイ)生まれ。
ホメオパシー医学の教授であり、ホメオパスであるとともに50冊以上のホメオパシーの書籍を執筆。多くのホメオパシー関連の著書を残し、その多くがベストセラー。
1976年にホメオパシーの勉強を始め、現在のSmt. Chandaben Mohanbhai Patel Homeopathic Medical Collegeと知られるBombay Homeopathic Medical Collegeで学び  1979年にLCEHの認定を受ける。
1991年にはジャイプルのthe MPK Homeopathic medical collegeに参加、医学博士となる。
1994年に研究論文"Management of Cancer with Homoeopathy"でPhD取得。

彼は、インド国内、英国、アメリカ、カナダ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、ノルウェー、ギリシャ、キプロス、マレーシア、オランダ、ドイツ等の海外で35年以上の教授経験があり、Heritage, Linksなどへのホメオパシー関係の論文掲載も多い。ホメオパシー学術誌では世界最大の発行部数を誇る「The Homeopathic Heritage」のチーフ・エディター。

なお2005年に来日しJPHMAコングレスで発表した他、2013年にインドでは初めて、JPHMAが日印共同開催した国際カンファレンスにも参加、発表。この大会で、由井会長のZENホメオパシーやバナジー父子のバナジー・プロトコルなど、ホメオパシーでの難病治癒の可能性を広げるさまざまなメソッドでのホメオパシーで治癒のケースを見てファロック・マスター氏が、発達障害やがんなど現代の難病などでホメオパスが自らのメソッドでそのクライアントのケースに限界があると感じたときには、クライアントが治癒することを第一に自らのメソッドに固執せず、実践していくも大事であることに触れ、「バナジープロトコール、ZEN メソッドを使う治療が必要な場合がある。そういうクライアントにはこれらのメソッドを使うことが必要である」と歴史的な発言を行う。このことでインドから主義・メソッドのボーダーを超え、ホメオパシーが一つにつながる動きへ重要な役割を果たした。
ホメオパシー出版からは、ファロック・マスター氏の「Lac 乳のレメディー」(邦訳版)が出版されている。

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