杉浦 美奈子(すぎうら みなこ)

JPHMA認定ホメオパスNo.0862
日本ホメオパシーセンター愛知三河安城
CHhom 1期

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◆1/13(土) 発表予定(1Fロビー・ポスター発表会場)

「妊娠中のアトピーの悪化と妊娠糖尿病に対するホメオパシーでのアプローチ」

33歳 妊娠4か月目の女性
主訴 陰部のカンジタの痒み。妊娠してからのアトピーの悪化、妊娠糖尿病。この方はカンジタやアトピーの痒み、妊娠糖尿病、浮腫と尿の問題、顔面神経麻痺など様々な問題が発生して大変な妊娠期間でしたが、カンジタとアトピーは小腸をサポートすることで改善し、妊娠糖尿病は膵臓のサポートをすることで改善し、その他の問題には家庭用レメディーキットが役に立ちました。

ホメオパシーだけではうまくいかなかったでしょう。食事を変える努力、運動する努力、これがあったからだと思います。食事を変えて運動をしてめぐりのよくなった体はレメディーの刺激により治癒に向かってより一層働きます。

レメディーが治すのではなく自分自身の自己治癒力が治すのだという事を妊娠出産によって体感されたケースでした。妊娠出産時に大きな助けとなるホメオパシー。副作用のない安全なホメオパシーが、たくさんの妊婦さんに届くことを願って、ケースをまとめました。

「妊娠中の様々な急性の問題に対するホメオパシーでのアプローチ」

妊娠出産時に大きな助けとなるホメオパシー。
現代医学では方法のない症状も、レメディーにより自己治癒力を触発された体は、素早く問題を自力で解決していきます。副作用のない安全なホメオパシーが、たくさんの妊婦さんに届くことを願って、ケースをまとめました。

①39歳 妊娠32週の女性。
水腎症の疑いのある右わき腹の激しい痛みの急性相談のケース。
痛みで前夜から夜も眠れず、食事もとれないとの相談でした。急性症状にZENメソッドを応用し、クライアントの症状をもとにTBR(The Bonnighausen repertoryの略)から導き出したSulph、Canth、Bellで素早く痛みが改善し、詰まっていたであろう尿の排尿ができたケースです。

②40歳 妊娠28週女性。
低置胎盤が2回の相談会のレメディーで改善し、帝王切開を回避できたケース。
子宮口1センチ付近に胎盤があり、このままでは帝王切開になる可能性もあるとのことで相談に来られた。低置胎盤のレメディーのErigを柱にZENメソッドでレメディーを組み立てた。
相談会から1か月半後の検診で子宮口から4センチ弱まで胎盤が上がった。2回目の相談会の時点では出産まで1か月ほどだったが、さらにじりじりと胎盤は上がっていき、普通分娩で無事出産できたケースです。

パネリスト

自然農実践発表

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