森 なおみ(もり なおみ)

JPHMA認定ホメオパスNo.986        
ZENメソッド修得認定No.396

日本ホメオパシーセンター香川高松
CHhom 5期

(C-4)乳がん発症による乳房温存手術後のホメオパシーケアについて

乳癌の発症のため乳房の部分切除を2か月前に受けたばかりで,放射線治療を40日間受けていました。放射線治療は終わりにしたいということと,10年以上前からあった子宮筋腫が2~3年前から大きくなって,内臓を圧迫する程になったことで,ホメオパシーによるケアを希望していました。

子宮のケアと放射線治療の影響の緩和,手術の時に入れた麻酔や抗生物質への影響を考慮してレメディーを選択しました。また,付き合っていた人との別れや家族の問題など,感情面でのケアも重視しました。

1か月で腹部の張りがかなり和らぎ,放射線治療の後の皮膚も焼けた皮膚が落ちてきて,冷えた感覚がなくなるなど,改善されました。また,気持ちが前向きになって来て,「軽いうつ状態だったのかもしれない。」と,精神的にも弱っていたことを自覚したようでした。

プロフィール

小学校の教師をしていました。
ホメオパシーに出会ったのは,16年前,子どもが11歳と5歳の時でした。それまでもできるだけ自然療法での手当てをしてきていましたが,「自然治癒力を引き出す」という考えに,私の考えにぴったりだと思い,基本のキットと本を購入して,家族のケアをしてきました。それ以来,家族は病院には行っていません。
下の子どもが高校生になった時,ふと思い立って,ホメオパスになるための勉強を始め,今に至っています。分かっているつもりだったホメオパシーの奥深さを認識して,終わりのない学びだと考えています。