私たちは健康で幸せに生きたいですね。そのカギは体 心 魂を三位一体で治癒に導くZENホメオパシーにあると思います。日本ホメオパシー医学協会（略称JPHMA）は、1998年に設立され、ホメオパシー医学の学術研究、教育、広報、普及、国際交流などに取り組んできた団体です。またホメオパス職業保険を運用し、プロフェッショナルのホメオパシー療法家であるJPHMA認定ホメオパスの職業団体でもあります。

JPHMAを設立、日本のホメオパシーの発展におけるパイオニアとしてJPHMA会長を20年つとめ、今や世界の多くのホメオパシー関係者が現代の難病治癒の分野で注目するZENホメオパシーを確立した由井寅子JPHMA名誉会長よりJPHMA会長を引き継ぎまして、今回の第19回JPHMAコングレスの大会長をつとめさせていただきます。

ホメオパシーの歴史は2500年前、医聖ヒポクラティスがその著書の中で同種療法（ホメオパシー）と異種療法（アロパシー）を使い分けるよう示唆した時点にその起源をさかのぼります。そして約260年前にドイツ人医師サミュエル・ハーネマンが希釈振盪などの理論も含め、原物質による副作用がなく、自己治癒力を触発し自らが健康になる自然療法ホメオパシーとして確立したものです。

また、英国から1996年より、日本でのホメオパシーの本格的な普及に貢献してき由井名誉会長は、海外のホメオパシーをそのまま多くの難病を持つ日本人には応用することができないことをホメオパシー療法の臨床で理解しました。そして目の前で苦しむ患者の根本治癒を最優先に考え、ホメオパシー医学の検証と改革を躊躇せずに実践されてきました。自らの臨床の積み重ねとハーネマンの原点に戻る研究を長年実行してきました。そしてハーネマンが云うように苦しむ人を統合的にみるために、インナーチャイルド癒し、霊性向上、食や栄養改善、ハーブ・ティッシュソルト（生命組織塩）、臓器サポート療法や植物療法、エネルギー医学などの最新の成果も取り入れ、現代の難病にも通用するホリスティックな統合医療として日本独自の「ＺＥＮホメオパシー」を確立してきました。

こうして、私たちは、現代の難病にも通用するZENホメオパシーを学び、実践してきた成果をこのコングレスで公開していきます。人が健康に幸せに生きるためのインナーチャイルド癒しの必要性や、健康の大元となる食の安全や栄養を支える自然農の重要性なども知っていただく機会となります。

第19回JPHMAコングレスは、2019年1月5日（土）、6日（日）、の正月松の内に開催されることになりました。会員の皆様、ホメオパシーを愛する皆様が一堂に集まり、手を取り合って、感動的なコングレスを創りあげていきましょう！

今回のコングレスのトピックスをご紹介いたします。7月にロンドンでリュック・モンタニエ教授、ジョセフソン博士という2名のノーベル賞受賞科学者を含めホメオパシーの希釈振盪の理論を裏付ける世界の水科学研究の第一人者を集めた「水科学の新しい展望　ホメオパシーのエビデンス」をテーマにした国際会議が開催され、ご存知のように由井寅子名誉会長がVIPとして日本から招かれ出席されました。その会議にて発表されたナノバブルなどの研究からホメオパシーの有効性を実証する研究を行っているボンベイ工科大学のジェイッシュ・ベラーレ博士が来日され発表されます。また、この国際会議での他の発表者の研究成果の披露も予定されているなど、日本でのホメオパシー科学の新しい時代を開く歴史的な大会ともなります。

さらに、英国からは「予防接種は果たして有効か」などの講義録でも有名な英国ホメオパスでホリスティックな新しい病理学を提唱するトレバー・ガン氏が来日し発表いたします。トレバー・ガン氏には翌週1月7日（月）、8日（火）にJPHMA認定校のCHhom国内各校を同時中継で結び、ホメオパシー医学の視点からの病理学の2日間の講義も予定しております。

JPHMA会員のホメオパスの皆様、治癒した症例、改善の１つ１つがホメオパシー医学の普及・発展を支える貴重なエビデンスです。完治、根本治癒にいたっていない事例でも、心と体の苦痛や症状が楽になったり、改善している途中経過なども含め、またホメオパシーで選択したレメディーを試してうまくいった部分と思惑通りにはうまくいかなかった部分があるケースも臨床上、ホメオパスが共有化しておいた方がよい貴重な情報もたくさんあります。また治癒した患者さんの体験談も貴重なエビデンスとなります。JPHMA会員の皆様、また今回共催のインナーチャイルドセラピスト協会やファーイーストフラワーエッセンス協会の会員の皆様でケースや体験談をお持ちの方は、10月1日（日）が学術発表テーマ応募締切となっております。会員の皆様からの応募をお待ちしております。

お申込み特典として、お得な特早割は11月15日（木）までとなります。

また、11月11日（日）にコングレスプレイベントを開催いたします。ここでは、ZENホメオパシーで治癒した患者さんの体験発表会および、由井寅子名誉会長もゲストに迎えてイベントを開催する予定です。コングレスへのお申込みをいただいた方は、11月11日（日）のコングレスプレイベントには無料で参加ができます。合わせてご来場をいただきますようお願い申し上げます。

第19回JPHMAコングレス
大会長
日本ホメオパシー医学協会（JPHMA）会長
松尾 敬子