1. 松尾 敬子

  2. 由井 寅子

  3. トレバー・ガン

  4. ロジーナ・ゾンネンシュミット

  5. 小谷 宗司

  6. 髙野 弘之

  7. 東 昭史

事例発表 新着記事

【コングレス2日目】パネルディスカッション

本大会の「体・心・魂を癒す氣の医学」をテーマに、来賓のロジーナ・ゾンネンシュミット氏、トレバー・ガン氏および、髙野弘之・豊受クリニック院長、松尾会長、由井名誉会長によるパネルディスカッションが行われました。

由井名誉会長より「医学は目に見えないものを取り入れていくことが必要です。間違った信念を繰り返すことで、体は病気を創ってしまいます。心の問題を体が受け取ります。目に見えない心、感情が病気を創っています。目に見えない気の医学がとても大切です。
人はどう生きるべきか・・・。健やかに清らかに生きていくのが大事です。何が苦しいのか・・・。苦しいところに欲があります。何にとらわれているのか・・・。ほんとうに自分自身が求めているのが必要なのか・・・。
目に見えないから治療することは難しいですが、研鑽することにより見えるようになってきます。ホメオパスという職業をこえて、人が人を癒すには、その人より霊性が高くないとその人を治すことはできません。物が高いところから低いところにいくように気の流れも霊性も同じです。ホメオパシーは未来の医学となり、そしてもっとポピュラーになっていくと思います。」

松尾会長より「心が体を蝕んでいきます。霊性の高さが求められると思います。それぞれの方は、やれる所からやったらよいと思います。災害のとき36の基本キットで助かっていました。ホメオパシーを広げるために36の基本キットを富山の薬箱のように持っていてほしいと思います。ちょっとした熱とか、怪我とか、胃の痛みとかに使って、そこから入っていったらよいと思います。人を治すことによってあなたは霊性が高くなっていくと思います。まず、病気を治しましょう。自分の病気、相手の病気を治しましょう。そこで霊性が高くなっていくと思います。今回のコングレスでも難しい様々な病気を治していることは素晴らしいです。魂のホメオパスに向かって精進していきましょう。」

 

高野院長より「ホメオパシーは手軽に使える方法としてよいと思います。目に見えるものは限界があります。
目に見えるものは役に立つものもちろんありますが、目に見えないものとあわせてやっていくことがよいが必要です。現在、様々な病気が多くなっています。病気にならない方法、目に見えない療法が必要になります。」

ロジーナ・ゾンネンシュミット氏より「見えないという話がありましたが、患者を見る方法は2通りがあります。何が悪いのかということと同時に内なる目で見ることです。ポジティブな要素も見えてきます。患者は病気のときはポジティブな要素がも見えていません。ホメオパスパスはポジティブな要素を見抜かなくてはなりません。日本のホメオパスの皆さんの考え方、姿勢がよくわかります。自分の体験に誇りを持ってください。
様々な問題を乗り越える力が備わってきます。私が誇りに思っていることは、14年前に由井寅子先生に会えたこと、それが最大の誇りです。」

トレバー・ガン氏より「エネルギーについて考えていました。レメディーのエネルギーはそれぞれ違います。

エネルギー、一般の方には理解しずらいと思います。たとえば風は目に見えないが測定はできます。エネルギーの与える影響も見えるし、測定も出来ます。感情、物事の感じ方は明確に見えます。それが病気に対してどういう影響を与えているのか。患者の多くは物理的な所だけに目を向けます。そして一人ひとり理解度が違います。話を聞いて想像することが違います。私が話をするときに、それぞれの人の可能性を感じます。可能性は無限だと思います。私たちは自分たちで限界を作っています。私たちは患者の可能性を見出すことです。自分のやり方でよいのです。一番重要なのは自分が気持ちよいこと。そして自分のやり方を見つけること。やり方は違ってよいのです。ここにいるホメオパスは素晴らしいホメオパスになる可能性を持っています。」

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