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【コングレス1日目】「暗闇の源は、光の欠如だけではない」…ホメオパシー30年間が私に教えた事
トレバー・ガン氏(ホメオパス・生化学者)
 

トレバー・ガン氏がこれまでのホメオパシー30年間の経験を通して、ほんとうに何が大切なのかを私たちに伝えていただきました。
私たちは、症状は何かがおかしいと思っており、病気の原因は自分に由来していないと思い、複雑な病気を治すことは自分にはできないと当たり前に思っています。
かつて、予防接種についてトレバー・ガン氏が話していた時代にいろいろなことに気づいたということです。それは情報だけでは十分ではない。何かをやるには理由があり、何かを信じるにも理由があります。

なぜ、人は、病気に対して、少ない情報で一定の行動を起こすのでしょうか?

そこには病気に対する恐怖心があります。本来は、まず病気に対する理解が必要です。
理解があってこそ、賢い選択ができます。病気そのものを理解することが重要です。

現在、私たちの世界は左脳よりになっています。左脳は分析を細部にわたり、論理的で、階層的、支配的、白か黒か明確で、敵か見方かという見方をします。右脳は全体的で包括的な見方をし、何が適応するかを見極められ、順応力もあります。
私たちがやらなければならないのは、左脳と右脳のバランスをもつことです。全体的なものの見方と細部にわたったものの見方の両方のバランスが必要です。そして陰陽の考え方のように、左脳と右脳、男性性と女性性・・・のバランスをとることが大切です。
また健康に関しての見方として、何か行う際には精神状態が重要になります。運動する場合にも仕方なくやっているとか、ストレスを感じて運動しているとかでは本来の運動の効果はなくなります。

それと同様に病気に関して治癒していくには、どんな状態でいるかが大きく影響します。治癒するのに恐怖や不安な心でいるのか、あるいはリラックスして身を任せているのかによって明らかに違ってきます。どんな状態にあっても常にリラックスして適用していくことが、治癒していくことの秘訣となります。

本講演をとおして、トレバー・ガン氏から、品病気の考え方、ものの見方の大切さを教えていただきました。

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