ホメオパシーの治療効果に否定的な複数の研究についての反論
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日本その他のホメオパシーバッシング時にたびたび利用された以下の欠陥論文について
- http://homoeopathy-life.cocolog-nifty.com/news/2012/01/post-ff3a.html 引用(略)
- http://news.jphma.org/2012/02/hta-f45d.html
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1375230/ ピーター・フィッシャー氏
- http://commentisfree.guardian.co.uk/peter_fisher/profile.html 2)Edzard Ernst. Homeopathy: what does the “best” evidence tell us?
- http://jphma.org/About_homoe/Alderson_Halloween%20Science%202009.pdf
- http://jphma.org/About_homoe/Interviewwithprofessoredzardernst4.pdf すでに引用しましたが、デイナ・アルマン氏から引用します。
1)Shang A et al. Are the clinical effects of homoeopathy placebo effects?
Comparative study of placebo-controlled trials of homoeopathy and
allopathy. The Lancet 2005; 366:726-732.
その1 スイス連邦政府によるホメオパシーの有効性レポートでの反論
(英語版)by Gudrun Bornhoft and Peter F. Matthiessen (Editors)
Author(著者): Alex Tournier, HRI Executive Director
Translation(翻訳者): Yves Zimmermann
引用終わり
その2 日本学術会議がホメオパシー否定の根拠としたランセットの論文をスイス政府医療技術評価(HTA)レポートが正式に否定!
(日本語)その3 エッガー氏 論文への圧力
デイナ・アルマン著『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』(ホメオパシー出版)からご紹介させていただきます。引用開始。
『ザ・ランセット』誌の編集主任ゾーイ・マランは、「エッガー教授は実験に着手するにあたって、ホメオパシーにプラシーボ以上の効果が見いだせるとは期待していないことを認めていた。だから彼の言う“見解の不一致”は最初から見え透いていた。こちらはそれで十分だと考えていた」と認めている(EHM New Bureau, 2005)。 編集部はこのようなバイアスがかかっていたことを読者には伏せておくことにした。
引用終わり。
その4 2005年ランセット誌に掲載された論文の信頼性
デイナ・アルマン著『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』(ホメオパシー出版)から以下にご紹介させていただきます。なお、英国エリザベス女王担当の医師ホメオパス ピーター・フィッシャー氏が2006年に 「エビデンスに基づく代替医療」誌でシャン氏らの2005年ランセット誌に掲載された論文の信頼性について批判しています。
タイトル:Homeopathy and The Lancet 著者:Peter Fisher
(Director of Research, Royal London Homoeopathic Hospital)
▼英語でのレポート原文はこちらのサイトからもご覧いただけます。
MJA 2010; 192 (8): 458-460
コクランライブラリの全論文8666件に対したった7件しかレビューが存在しない
現時点で確認できるコクランライブラリの全論文8666件に対し、たった7件しかレビューが存在しません。
コクランレビューを受けていないホメオパシー論文がたくさんある中で「ホメオパシー薬はプラセボを超える効果を示していない」と結論付けることができないことは明白と考えますが、御機構はどのように考えますでしょうか。
しかも、7件すべてがプラセボ同等と結論づけているわけではなく、継続的な研究が必要といった意見や、また、参加者が少ないから認められない、という見解もあり、これはプラセボ以上の何かが存在する可能性がある証拠、と言えるのではないかと考えております。
ホメオパシーバッシングを意図して出版された『代替医療のトリック』著者へのアルダーソン氏のレポート
また、執筆者であるエルンストとシンの書籍『代替医療のトリック』に対するアルダーソン氏の142ページレポートが以下にございます。
コクランレビューを受けていないホメオパシー論文がたくさんある中で「ホメオパシー薬はプラセボを超える効果を示していない」と結論付けることができないことは明白と考えますが、御機構はどのように考えますでしょうか。
しかも、7件すべてがプラセボ同等と結論づけているわけではなく、継続的な研究が必要といった意見や、また、参加者が少ないから認められない、という見解もあり、これはプラセボ以上の何かが存在する可能性がある証拠、と言えるのではないかと考えております。
ホメオパシーバッシングを意図して出版された『代替医療のトリック』著者へのアルダーソン氏のレポート
また、執筆者であるエルンストとシンの書籍『代替医療のトリック』に対するアルダーソン氏の142ページレポートが以下にございます。『代替医療のトリック』著エルンスト氏は学歴詐称
以下にエクスターでのEdzard Ernst教授へのインタビュー記事がありますので、こちらを読まれて御機構がこのエルンストという人物をどのように評価するかご見解をご回答くださいますようお願いいたします。(日本語版リンク)
ホメオパシー懐疑派による誤報
ホメオパシー懐疑派の多くが、ホメオパシー医療の効果を立証する研究は“存在しない”と実際に触れまわっていることには全く驚かされる。こうした供述は明らかに虚偽であるにもかかわらず、このような主張がインターネットばかりか、一部の論文審査のある記事においても、まかり通っている。
少し詳しく調べるだけで、ランセット、BMJ、ピディアトリクス、ピディアトリクス、小児感染症ジャーナル、チェストやその他多くの高く評価されている医学誌や科学雑誌に公表されているクオリテイの高い研究を見つける事ができる。
これらの雑誌の一部はホメオパシーについての研究の否定的結果を公表してはいるものの、肯定的な研究結果のほうが否定的なそれを遥かに上回る。
引用終わり。