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■被災地視察報告 7月19日

7月18日から7月10日にかけて、由井寅子JPHMA会長が東北三県で被災地支援のための講演を行いました。 各講演地への移動は陸路により行い、震災後4ヶ月経った被災地の状況を視察致しました。

7月19日は、福島県福島市から宮城県仙台市に移動し、福島県では、福島第一原子力発電所の近く土地の視察、宮城県では、前回訪問した被災地の視察を行いました。
今回東北講演の主要な目的として、福島の線量の高い土から作ったレメディーの研究発表(プル―ビング結果)がありましたが、福島県では、それに加えて前回同様、比較的線量の高い土地を流れる川にレメディーの投入も行いました。
今回は相馬市を流れる川への投入を行っています。

川へのレメディーの投入(相馬市内)

前回は視察できなかった相馬市の海岸の視察も行いました。
ここは松枯れが大変目立ち、塩害が深刻であることがうかがい知れます。
農地として再生する際には、塩害への対処が必要となりますので、JPHMAではそれに関する研究も今後行っていきたいと考えています。

相馬市の海岸の様子

次に仙台市若林地区および、東松島を訪問しました。
瓦礫・倒木の撤去は相当進んでいるように見受けられ、今後は、被害を受けた土地をどのようにしていくのか、復興に向けて、すでに次の段階に入っていることを感じました。

しかし、ものはなくなっても、様々な人間の思いはその地に残されていることがあるので、次の段階へ進むことが出来るよう、訪問地で必要と思われる場所については、人間の霊的な部分に関係するとされているレメディーの撒布を行い、同時に手を合わせ鎮魂を祈りました。

下記は2011.4.2との被災状況比較です。着実に前に進んでいることが感じられます。
仙台市若林地区


東松島・野蒜駅

東名運河

東松島市下沼地区

レメディーの撒布(東松島) 墓石の倒壊した墓地に撒布

墓地に残る地蔵菩薩像

下沼地区に咲く大変美しいノウゼンカヅラ――亡くなった方の魂が寄り添う姿の象徴

その後、仙台市内の会場へ移動し、講演を行いました。

7/19「めざめよ、日本人!生かされていることに感謝 仙台」のセミナーの様子はこちら

7月20日は岩手県宮古へ向かいます。

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