■ホメオパシー国際学会(於:ドイツ・バーデンヴァイラー)

由井会長 ドイツ訪問



ドイツのバーデンヴァイラーにて、ロジーナ・ゾンネンシュミット女史が主催するコングレス、「ミディアム・ホメオパシー世界大会」が行われております。3日目の本日、由井会長がこのコングレスに招待され、2つの講演を行いました。




ここバーデンヴァイラーは保養地として有名で、スイスとの国境に近く、街の中心部から離れたところではありますが、およそ160名の方が参加されました。



1つめの講演テーマは、「放射能汚染におけるレメディー」で、このドイツの地に東日本大震災の悲惨な被災状況をお知らせし、JPHMA会長としてどのような対応を行ってきたのか、また、放射能汚染にホメオパシーがどのように対処できるのか、一つ一つ丁寧に説明してくださいました。


ドイツは環境先進国でもあり、今回の放射能汚染については、やはり大変高い関心をお持ちで、由井学長の講演内容に真剣に聞き入るとともに、その被害のあまりの甚大さに、涙を流される方も多数いらっしゃいました。土地改革の為の自然農のDVDにも感激されたようで、発表の途中だったのですが、上映後に拍手がおこりました。具体的な被爆に対するホメオパシーでの対応方法が紹介された時には、皆様、必死でノートを取られていました。
また、あわせて予防接種の害についても講演を行い、それに対処する由井学長オリジナルの三次元処方についてケースとともに発表を行い、大変な関心を惹きました。そして、最後には、今年10月に開催されるJPHMA国際カンファレンスの告知が行われ、由井会長よりドイツの皆様にアピール頂きました。
講演が終了すると、聴講者が立ち上がって拍手が延々と鳴り止まず、大喝采を浴びました。ドイツの方々にも、由井学長を筆頭とするJPHMAの真摯な対応・姿勢が伝わったようで大変嬉しく思いました。


もう一つの講演は、「インナーチャイルドの治療」をテーマとして、インナーチャイルド、それを含む大きな枠では間違った信念がいかにして病気を生み出すのか、また霊的な側面から病気はいかにして生じるのか、大変典型的なケースとともに解説をしていただきました。 ドイツの方々にとって、特に日本の神道や仏教に基づく病気に対する考え方は、大変興味深いものだったようで、2回目の講演終了後も、全員が立ち上がってのいつまでも鳴り止まぬ拍手喝采をいただきました。


閉会の儀では、由井会長も壇上に招かれ、癒しのチャンティングが行われた後、ハートをオープンにするドイツ語の歌を大合唱して締めくくられました。皆さん、とてもハッピーな表情でした。

ドイツでは、由井会長を筆頭としたJPHMAの救援活動に感銘を受け、サポートをし続けようというお気持ちを持たれている方々が多く、由井会長へJPHMA財団への寄付金を直接託される方々も多くいらっしゃいました。

<由井会長の発表へのドイツからのメッセージを紹介>

●由井会長は、私達に素晴らしい希望、心からのメッセージを下さり、私達自身の生命の危機を助けてくれました。
多くの人々が恐怖心で一杯です。将来、何が起こるのか?放射能は、私達の生命を破壊するのか?

しかし、貴女が最初の発表をした時、貴女と、貴女の仲間が被災地にて実践したことを見て、私達は皆、涙を流しました。
貴女の考え方と活動は、私達を感動させました。貴女の霊的な姿勢と認識は文化の違いを超えました。
由井会長の発表をきき、直感的に私達は『日本から来たこの女性は、外国語を話しているのではない。通訳は居ないにもかかわらず。この人の心が私達の一人一人の心に触れているのだ。』と感じました。

由井会長、貴女の勇気、貴女の明確な認識、実行力に私達は感銘を受けています。
ホメオパシー療法家に何ができるか、ホメオパスがどのように考え、活動できるかについてのお手本を見せて下さいました。
貴女の言葉一つ一つ、そして、今回の被災地での実際の写真に、私達の国のホメオパスの間にある少しも役立たないネガティブ思考の壁に気づきました。

何が正しいホメオパシーなのか、クラシカルかどうか、本物かどうかという事で討論する無駄な時間を恥ずかしく思いました。
日本のホメオパス達の忍耐と創造性のポジティブな事例を見せていただきました。
由井会長は、私達にほんとうの考え方を教える先駆的女性です。貴女は、被災地の方を治癒に導いているだけではなく、“シミリマム”を使って私達も含めて治癒に導いてくれています。
「愛とヒューマニティー」の経験をさせて頂き、ありがとうございました。

由井会長と日本国が乗り越えなければならない努力を私達は理解しています。素晴らしい文化、そして神道と仏教のスピリットを持って、人生の山や谷を越えますように私達は祈ります。

また、私達ホメオパシー療法家への由井会長からのご支援とアドバイスに感謝します。
私達は皆、ホメオパシーにおける同じスピリチュアルな姿勢を持っていると思います。私達は皆、由井会長がホリスティック療法、そしてホリスティックホメオパシーにおける先駆者として、素晴らしい知恵を私達に共有して頂いたご親切さに とても感謝しています。

由井会長のご健康、そして活動に対して ご多幸をお祈りします。

●親愛なる由井先生
貴女の2つの発表は、私の仕事を勇気づけて下さいました。貴女が仰っていた事は、私にとって、とてもなじみがあります。貴女にお会いできたのは素晴らしい事でした。ありがとうございました。貴女の日本でのご活躍をお祈りしております。

(ハイルプラクティカー)

●私は貴女の言語を話しませんし、英語も十分に話せませんが、貴女は私の心に届きました。貴女は、ガンのクライアントに対する私の取り組みに多くのサポートを与えてくれました。私は、ハーブ蒸を私のクライアントに使用し、彼らはとても喜んでいます。貴女の勇気を称賛します。

(ハイルプラクティカー)

●貴女が強く放出する勇気と霊性の高さに深く感銘を受けました。私自身の霊性の発達、ミディアムシップ、ホメオパシーに対するホリスティックな見解を続けるのに、貴女は勇気を授けて下さいました。

(婦人科医&心理学者)

●私の心に深く触れる素晴らしい発表をありがとうございました。貴女の考え方や治癒への導き方に私は親しみを感じます。ロジーナは、マヤズムに関するセミナーで貴女のワークについて多くを教えてくれており、貴女に直にお会いできたのは幸せでした。私は、月曜日の午前に行われたワークグループに参加しており、このような特別な機会を頂き、感謝しています。私は、自分のクライアントにハーブ蒸を試しており、ガンのティンクチャーを使用しています。

(ホリスティックホメオパシーの為の医師)

●貴女の発散する希望とポジティブ思考に圧倒されました。医師達の間には勇気やポジティブな姿勢が不足していますので、私は、貴女から多くの勇気を学びました。
貴女の発表は私に別のインスピレーションの波を与えて下さいました。貴女と貴女の仲間のご多幸をお祈ります。福島でのご成功もお祈りします。貴女にお会いする事ができて光栄でした。

(婦人科医&ホリスティックホメオパス)