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■新型インフルエンザ(豚インフル)への対応について
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■HMA認定試験2009年6月
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Dubai国際学会
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●授賞式
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■スピリチュアルコンベンション福岡出展

■ハーネマン生誕250周年記念関連イベント
■アースデイ東京2005 出展
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■ハーネマン 250年記念講演会
新型インフルエンザについて(由井寅子JPHMA会長) とらのこ会会報誌『OASIS』      45号掲載文より

今、新型インフルエンザ(豚インフル)で世間は大騒ぎしていますが、大事なことは、物事の本質を理解し、賢く対応するということです。

●理解されるべきは、症状はありがたい、病原体はありがたいということ。
●恐ろしい病原体がいるというのは幻想で、本当に恐ろしいのは免疫力の低下であるということ。
●その免疫力を低下させるものの代表として予防接種があるということ。
●浄化のために起こる症状を抑圧することで、免疫力が低下してしまうということ。
●免疫力を高めるためには食生活を正し、体毒を排泄し、心と体のこだわりを解放し、自然体となるようにすること。

これらを深く理解したら、迷いはなくなり、慌てることもパニックになることもなくなります。

一方で、この大騒ぎの背景には、予防接種をさせたい人々、現代医学の威信を取り戻したいと思っている人々、恐怖をあおって薬や予防接種に依存させたいと思っている人々の意図があることは想像に難くありません。すなわち、人々の健康の支配権を持ち、健康をコントロールしたいと思っている人々がいるということです。そしてそれは、彼らだけが悪いのではなく、私たち自身の中に、自分の健康の責任を他者に委ねたいという弱さがあることの反映でもあるわけです。結局のところ、誰も責めることはできず全ては自分に責任があるわけです。

もう少し具体的に説明すると、もし本当に新型インフルエンザウイルスが恐ろしいのであれば、どうして日本の国内感染者163人(5月18日現在)は皆症状が軽いのでしょうか? 彼らは運がよかったのでしょうか? どうしてある人は感染し、ある人は感染しないのでしょうか? どうしてある人は症状が重く、ある人は軽いのでしょうか?

答えは簡単です。体毒がたまっている人、免疫が低下している人、浄化が必要な人が感染し、その程度が大きければ大きいほど症状も重くなるわけです。どうして体毒がたまってしまうのか、どうして免疫が低下してしまうのかですが、私の経験上、その一番の原因は予防接種にあるといえます。二番目の原因として、薬による症状の抑圧が挙げられます。たとえ子どもが予防接種をしておらず薬もとっていないとしても、ワクチンの悪影響や薬による症状の抑圧の悪影響は親から子どもに受け継がれてしまいます。

もし予防接種に予防効果があったとすれば、それは予防接種によって重い病気になってしまい病気を押し出せない弱い体になったということ。つまり、慢性化状態になったということを意味します。予防接種によって達成される予防とは、突き詰めるとそういうことなのです。抗体を生産させ、その抗体をずっと血液中に高い値に留めておくということは、異物(インフルエンザウイルス)が排泄されず、血液中にあり続けるということで(血液中に抗体や異物がたくさんあって、しかもそれを排泄することができない状態)、つまり慢性化している状態と考えられるわけです。

また、血液中に異物があればあるほど、免疫力はその内側の監視にエネルギーを奪われ、その分、外からの侵入に対する防衛力は低下してしまうわけです。だから違う型のインフルエンザウイルスに感染しやすくなったり、他の感染症にかかりやすくなってしまうのです。このように血液中に異物があると免疫力が低下します。そして免疫力が低下することで異物を排泄できなくなるという悪循環の中で異物が血液中に留まり続け、慢性状態となってしまいます。ですから異物を一度に大量に直接的に血液中に入れる予防接種は、一気に免疫力を低下させ一気に慢性化状態にしてしまう可能性が高いのです。つまり、慢性病にさせ、急性病を出せなくすることであたかも予防効果したようにみえるのです。

以上のことを考えたとき、最大の予防とは、健康であることとなります。予防接種によって、健康を犠牲にして達成される予防などナンセンスです。重いよろいかぶとを身につけて歩いていれば、確かに自動車にはねられても死なずに済む可能性はあります。しかし、そもそもよろいかぶとを身につけていなければ、視界も良好で、身も心も軽く、危険を察知し、簡単に危機を回避することができたものを、よろいかぶとを身につけたために、視野が狭くなる上に体が重く、俊敏に歩くこともままならなくなります。そういう状態というのは、自ら危険を引き寄せているようなものです。予防接種で行っている予防とはまさにそういうことなのです。これを皆さんに理解していただきたいと思います。恐ろしい病原体などいないということ。ただ恐ろしいほどの免疫低下状態、不健康状態だけが存在するということなのです。

ですから前述したとおり、最大の予防は健康になること、つまり日々の食生活を正し、心と体のこだわりを解放し、インナーチャイルドを癒し、バイタルフォースをなみなみさんさんと流れるような生き方をすることが最も大切なことなのです。そして、インフルエンザにかかる人はその原因を自らの内に持っているわけですから、インフルエンザと同種のレメディーを事前にとり、インフルエンザと共鳴する体毒、心の毒を排泄し浄化すること、あるいは環境によってたまってしまった体毒を同種のレメディーで排泄しておくことで、予防することができるわけです。さらにインフルエンザのノゾーズをとることで、体に学習させ、免疫力を高め予防効果をさらに高めることもできます。

しかし、そもそも新型インフルエンザも通常のインフルエンザと同じく、低下した免疫を活性化させる刺激にすぎず、その刺激を受けて、体を浄化しようとして熱や咳などの症状が出るのですから、本来予防する必要もないのです。インフルエンザウイルスはありがたい、症状はありがたい、なのです。時には、熱を出そう、鼻水を出そう、咳を出そう、おう吐下痢をして体の大掃除をしてあげようじゃないですか。風邪にかかることもできず、咳をすれば白い目で見られ、熱があれば隔離されるような世の中になってしまったら、日本国もおしまいです。

「予防接種による抗体増は免疫向上でなく、逆に低下を招く」(由井寅子JPHMA会長)

ワクチンは弱毒化した病原体やインフルエンザワクチンのように病原体の一部を皮下注射で注入し、病原体に対する抗体を作らせる。しかし通常それらに対してなかなか抗体が作られない。なぜなら健康で免疫力の高い人は、抗体を作る必要がないから。しっかり異物と認識しT細胞の働きで対応できるから。

抗体を作らせるためには、わざわざ免疫増強剤(アジュバント)を添加したり、保存剤と称して有機水銀などの毒物など様々な異物を入れて、免疫系を混乱させ、免疫力を低下させる必要がある。こうして免疫系が弱体化し混乱すると、やっと病原体に対する抗体を作れるようになる。つまりワクチン接種で抗体を作らせることに成功したというのは、免疫力を低下させることに成功したということなのである。

ところが、多くの人がこれを免疫がついたと言っているのである。そして、一度に大量の異物が血液中に入り込むため、免疫系が混乱し、処理しきれず、病原体と抗体が結合したものがそのまま排泄されず血液中に留まる。つまり感染症の慢性状態を作る。そうすると、病原体に対する抗体は作られ続ける。 こういう内側の戦争に免疫力が使われるので、外の見張りがおろそかになり、他の病原体に対する免疫力が低下し、たいしたことない病気に感染し重病になりやすくなる。このように予防接種によって血中に異物が入り、排泄できず、血液が濁り、毒血症となってさまざまな疾病を引き起こす。

すなわちワクチンの予防とは、感染症の慢性状態を作り出すことにある。感染症で死なないために、わざわざ免疫を低下させているのである。さて、ワクチンを接種した人には、ホメオパシーでは、ワクチンレメディーで対処する。ワクチンレメディーは早くとれば早くとるほど、ワクチンの異物が速く排泄される。しかしワクチンの予防効果は、その異物にあったのに(異物があるから抗体がある)、その異物の排泄を推し進めるということは、ワクチンの予防効果が消えてしまうということなのだ。すなわち、100年前のバーネット医師ホメオパスが観察したように、健康な人ほど予防効果がそれだけ早く消失することになる。人が健康を取り戻したとき、予防効果も消失するのだ。そうなると、一体なんのためにワクチンを接種し、一体なんのためにワクチンレメディーをとるのだろうと思うのだ。 ある人は、でも自然にかかった人の抗体価を調べると実際高くなっているじゃないか?と言う。それは体内でインフルエンザが急激に増えてT細胞で対応できなかったから、一時的に抗体を作り、異物に目印をつけただけである。健康であれば、速やかに減っていく。しかし血液中にいきなり入ってきて免疫系が混乱して、抗体が作られた場合は、T細胞による異物の認識もきちんとできず、いつまでも血中に残る。そういう場合は、病原体にさらされることによって、さらに過剰に抗体を作ることもあるであろう。

その証拠にインフルエンザが流行している時期、もっともインフルエンザにさらされている医師はなぜかインフルエンザの抗体価が低くかったりする。抗体が免疫であると言うなら、この医師はどうしてインフルエンザに感染しないのか? どうして抗体ができないのか? つまり抗体は免疫力の指標ではなく、免疫低下の指標である。それだけ、血中(体内)に異物があるというあらわれである。その結果、あらゆるものにアレルギー反応をおこすようになる。

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※RAH UK体験談にも、新型インフル関連投稿が増えています。参考ください。
⇒新型インフルエンザ質問-由井会長体験談(UK体験談より)
⇒1994年予防接種法改正で予防接種は義務から国民の自由意志による選択へ

⇒インフルエンザ強制予防接種の恐怖 (田中宇の国際ニュース解説より)
⇒『予防接種トンデモ論』のインフルエンザの章より、スぺイン風邪についての記載文
⇒1918年のスペイン風邪の伝染は予防接種が原因だった!
⇒スペイン風邪流行時のアメリカでの医師ホメオパスたちの証言集