日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)コングレス ZENホメオパシー学術大会

第25回 大会 開催決定

ZENホメオパシー学術大会:ホメオパシーにはいろいろな手法があり、クライアントによって、その手法は選ばれるものであるという理論があります。JPHMAコングレスでは、ホメオパスたちの手法による治癒に導いたケースを聞くことができ、また、ホメオパスたちの日々の経験と学びも聞くことができます。

第24回JPHMAコングレス2023「国難の現実を知り自らできるベストをつくそう」
開催日:2023年10月14日(土) - 15日(日)|概要・プログラムを見る▶︎
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Dr. ラジ・クマー・マンチャンダ
Dr. ラジ・クマー・マンチャンダ(ラジ・クマー・マンチャンダ)
インド人ホメオパス/デリー連邦直轄領政府AYUSH 長官

「インドにおける新型コロナウイルスの現状とホメオパシー医学の状況」Dr. ラジ・クマー・マンチャンダ/インド

Dr. ラジ・クマー・マンチャンダ

講演開始にあたり、インドへ敬意を表しインドの風景と共にインド国歌が流れました。
デリー連邦直轄地政府マンチャンダAYUSH長官におかれましては、新型コロナウイルス対策でお忙しい中、由井寅子JPHMA会長との長年の友好の元、このコングレスのためだけにご講演くださいました。
伝統医学を統括するAYUSH省のマンチャンダ長官は、新型コロナウイルスでは81%が軽度の症状であるにもかかわらず、残りの19%が深刻または重篤な状態になるとのこと、その差は免疫力であると明言され、老若男女が安全に使用できるホメオパシーは免疫力が向上させる実績があるものだとおっしゃいました。
インドでは高度なホメオパシー教育が整備され、また日夜研究・研鑽がなされているとのことで、この度の新型コロナウイルスにおいてもホメオパシーでできる様々な重要なガイドラインをAYUSH省のサイトで公開してくださっているとのことです。
また、新型コロナウイルス対策として、ホメオパシーによるセルフケアで免疫を高めることの重要性が勧告され、様々なホメオパシーのレメディーが使用されている中でもArs.Bry.Gels.Phos.Puls.が最も使用頻度が高い事がインド国内の各病院、研究機関との連携により判明しているそうです。インドでは自分の症状に合うレメディーをチェックするだけで選べるアプリも開発されているそうです。それがあれば誰もがレメディーを選ぶのに助かりますね。
最後に、ノーベル文学賞受賞のラビンドラナート・タゴールの言葉が紹介されました。「ホメオパシーは合理的な哲学を持つ科学だ。」間違いなくホメオパシーはこのコロナ禍の時代とも調和できる科学です。
マンチャンダ長官、本当にありがとうございました。

資料

「インドにおけるホメオパシー医学の状況と新型コロナウイルス感染症対策について」Dr.ラジ・クマー・マンチャンダ (デリー連邦直轄地政府 AYUSH長官)

ー第21回JPHMAコングレス講演動画ー

インド政府 Research in Homoeopathy 2017(日本語字幕版)

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