遊佐 深雪(ゆさ みゆき)

JPHMA認定ホメオパスNo.0370
日本ホメオパシーセンター横須賀逸見
RAH 8期

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◆1/13(土) 発表予定(1Fロビー・ポスター発表会場)

「子宮収縮抑制剤(張り止め)を飲まずに妊娠を継続できるようになった子宮頚管無力症のケース」

子宮頚管とは、子宮の中と腟をつなぐ部分で、お産のときに赤ちゃんの通り道になる部分である。妊娠中の子宮頚管は、しっかりと閉じてお腹の赤ちゃんを支えている。頚管無力症とは、まだ開かないはずの子宮口が、妊娠中期の段階で開いてしまう状態をいう。子宮頚管無力症の発症率は、流・早産の原因の約2割を占めているとも言われている。先天的な理由で起こることもあるが、予防することが困難と言われている。また一人目で頚管無力症と診断されると二人目も頻繁な内服と自宅でも絶対安静や入院して24時間の子宮収縮抑制剤の投与を余儀なくされることが多い。

今回現代医学とホメオパシーを併用し、妊娠中期には薬剤に頼ることがなくなり、分娩にまで至ったケースを紹介する。