増田 敬子(ますだ たかこ)

JPHMA認定ホメオパスNo.0357

日本ホメオパシーセンター東京総本部

「老化による変形性頚椎症に対し、ホメオパシーとコアトレーニングの併用で改善したケース」

57歳・女性。マウス操作や自転車のハンドルを握ると右手の親指が痺れる。整形外科で「変形性頚椎症」と診断。姿勢が悪い。夫と子供と喧嘩になった時、肋骨を骨折。母は骨粗鬆症。小さい頃はだれも転ばないようなところで転んだり捻挫をよくしていた。その他、乗り物、におい、音、接近した画像をみることで吐き気がおこる。現在、息子と二人暮らしで子供にイライラするが我慢している。

相談会では、首、肩、腰に負担のかからない姿勢になるようコアトレを受けていただき、ご自宅でもその姿勢を保持できるようできるだけ実践していただくことにした。レメディ選択は現在の症状にフォーカスして検討した。その結果、2回目の相談会では、腕の痺れ、痛みが全くなくなった。

このケースから、症状に合うレメディやティンクチャーを選択することはもちろんのこと、日常の運動習慣や姿勢は、体の症状を改善させるために有効であることがあらためてわかった。