Dr. ジェイッシュ・ベラーレ(Dr. Jayesh Bellare)

インド工科大学ボンベイ校、化学工学(IITB)の主任教授。

プロフィール

ベラーレ教授は、医療および生物医学装置用のナノ構造に強い関心を持っている。
その研究には、複数の医学体系(現代医学やアロパシー、さらには伝統的またはアーユルヴェーダ、そしてホメオパシーなどの代替療法)にまたがる3次元構造、中空糸膜、幹細胞拡張、およびナノ医学が含まれる。軟質ナノ素材のクライオ電子顕微鏡の専門家でもある。

インド国立科学アカデミー、インド国立工学アカデミー、マハラシュトラ科学アカデミー、インド電子顕微鏡学会のフェロー(特別研究員)として選出された。

IITBの化学工学にて生物工学を行い、米国ミネソタ大学にて化学工学と材料科学の博士号を取得し、米国アムハーストのマサチューセッツ大学とマサチューセッツ工科大学で、博士研究員となった。

IITB生命科学と生物工学部門の初の責任者。また、IITBのナノテクノロジーセンターも務めている。
いくつかの業界のコンサルタントであり、多くの政府のパネルや機関の顧問を務めており、2社の取締役を務めている。数多くの研究発表をし、特許をとっており、米国ミネソタ大学でPiercy Distinguished Visiting Professorship(パーシー卓越招聘教授賞)、そのアプリケーション指向研究に対してNational Academy-Reliance Platinum Jubilee Award(国立アカデミー・リライアンス・プラチナジュビリー賞)を含む多くの賞を授与している。

経歴

1982年 インド工科大学ボンベイ校、生物工学化学工学(IITB) 
1988年 米国ミネソタ大学、化学工学博士号
1990年 米国マサチューセッツ工科大学博士研究員

受賞&フェロー(特別研究員)

2010年 インド電子顕微鏡協会 特別研究員
2010年 インド国立科学アカデミー 特別研究員
2010年 インド技術アカデミー 特別研究員
1996年 インド化学工学協会 処理生産発展の卓越性に対しICI賞
1993年 米国顕微鏡協会 発展途上国からのベスト顕微鏡学者賞
1996年 米国電子顕微鏡協会 大統領賞
1986年 電子顕微鏡国際コングレス カザト・グラント賞
1983年 自動RIセンサーに対するNRDC発明知性・国家研究開発評議会賞