症例発表者(ステージ)
水野 和子(みずの かずこ)

症例発表者(ステージ)<br>水野  和子(みずの  かずこ)

PROFILE
水野和子(みずの かずこ)

JPHMA認定ホメオパスNo.0876
JPHMA認定アニマルホメオパスNo.A0118
HMA認定ホメオパス No.1642
ZENメソッド習得認定No.0226
JPHF認定インナーチャイルドセラピスト No.0008
日本ホメオパシーセンター 湘南平塚
CHhom1期

【1-4】「老猫の慢性腎不全が改善したケース」

各ペット保険を取り扱う保険会社の猫の保険金請求が多い疾患の統計結果では泌尿器疾患が多く、某ペット保険大手の昨年度の統計結果では慢性腎臓病(腎不全含む)が最も多とのこと。(2019年調査結果)年齢別では高齢になるほど、腎臓病の比率は高くなります。
生活を共にする動物の中で多くを占めるのは犬猫であり、医療の充実?に伴い、人だけではなく、犬猫の寿命も伸びています。
猫の腎臓機能低下を招く要因として塩分不足(ミネラル不足)が大きく起因しています。これに関しては欧米の獣医大学の論文でも発表されています。。
高齢猫における頻発疾患である慢性腎不全および、それに伴う口腔内の症状および、その他の症状を塩の摂取とTBR、バナジープロトコル、猫のためのホメオパシー(著ジョージ・マクラウド)を用いZENホメオパシーを応用し、改善への手助けが出来ることの一例としてお伝えすることでホメオパスの参考になればと思っています。


コングレスに寄せて

第21回は30回目に向けての新たな1回目となります。
2020年、新型コロナや自然災害によって人だけでなく命あるものすべてへの自然界からの何かしらの発信(警告なのかもしれませんが・・・)、その中で、生きとし生けるものに対し、個々がどう向き合うかを問われているのかなぁと。
ホメオパシーはその種、個々が各々と向き合って自分らしく生きるためのスイッチになる1つの手法です。
紀元前からの基本論理に基づき、日本においても民間療法として続いてきた療法です。
今大会がJPHPMの新しい1歩になることになりますように・・・