シェーグレン症候群、自己免疫疾患とホルモンの関係
井手 麻子(日本ホメオパシーセンター山梨八ヶ岳)

シェーグレン症候群、自己免疫疾患とホルモンの関係<br>井手 麻子(日本ホメオパシーセンター山梨八ヶ岳)

●午後[会員症例発表(東京)]

シェーグレン症候群、自己免疫疾患とホルモンの関係

井手 麻子 ホメオパス(日本ホメオパシーセンター山梨八ヶ岳)

11年前からドライマウスの症状がではじめ、5年前に病院にて原発性シェーグレン症候群と診断された女性のケースです。
診断を受けた5年前から薬を処方されとり続けるも一向に改善がみられなかったクライアントは、20年近く毎日牛乳を飲用し、重い月経痛のため2年に渡りホルモン療法も行っていたそうです。
井手麻子ホメオパスは、シェーグレン症候群がエストロゲン優勢性、つまりホルモンバランスの乱れが原因である可能性を考慮し相談会を開始しレメディーを選択。1回目の相談会でドライアイがやや改善、その他の慢性症状であった歯根の膿、心臓の圧迫痛が改善、2回目の相談会からホルモン剤のレメディーを選択すると、ドライアイが改善、3回目の相談会ではドライマウスが改善、4回目の相談会ではドライマウスに伴う舌の亀裂が消失しました。
井手ホメオパスは、何十年も前の食生活やホルモン療法がホルモンバランスを乱れさせる素地を形成したと考察され、最後に、慢性症状の予防に食品添加物、農薬、化学物質、プラステッィク製品などの日用品、化粧品など、ホルモンバランスを乱すものを排除することが大切であることから「安心安全な豊受自然農の商品はとてもおすすめです!」と明るく強調されていらっしゃいました。