「切除手術を覚悟した犬の毛包上皮腫が好転反応を経て改善したケース」 笈田 祐友子ホメオパス (日本ホメオパシーセンター小樽)

クライアントは8歳の柴犬のオス。

首の左側に毛包上皮腫がみつかり、動物病院での検査の結果、悪性のものではなく気になるなら切除も可能と言われました。

飼い主は大きくなるなら切除を検討も、シニア期に入り、麻酔による体への負担を避けたいと相談会を開始しました。

5年ほど前から右足先をなめて、肉球近くが赤く腫れ、やめさせようとすると唸って嫌がる症状もありました。

狂犬病予防接種、各種ワクチンも接種しており食事は市販ドッグフードがメイン。

笈田先生は飼い主に、ワクチンや、ドッグフードに含まれる添加物の影響を排出することの重要性を説明、手作り食に変えていく事を提案。

「腫瘍はバイタルフォースが体内にある異物、老廃物が全身に回って病気になってしまわないよう一か所に集めてきたもの」と、由井名誉会長より学んでいたことから老廃物の排出力を上げるためのレメディーを選択。

好転反応により大きくなってしまっても、全身に老廃物がまわらないように症状引き受けてくれている患部に、感謝をしながらスーヤのクリームを塗っていただき、好転反応を経て改善へ向かっていきました。

最後に「ホメオパシーの作用のみならず、飼い主さんがホメオパシー的哲学を理解し実行して頂いた事のたまものです。ワンちゃん飼い主さんに敬意を表し、全ての命あるものが不自然な物をため込まず内なる治癒力との信頼を取り戻していけますよう祈ります。」と締めくくられました。

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