ウルリッヒ・ベルデ氏 JPHMAインタビュー (2010/11/20)

1日目の興味深い周期表と元素のレメディーの講義ののち、ウルリッヒ・ベルテ氏へのJPHMAのインタビューが行なわれました。

多くのドイツ国民、特に知的層に支持され、国民の要求に答えざるを得ないため、医師の70%がホメオパシーのレメディーを処方しているドイツのホメオパシーの現状、一方で、真剣にホメオパシーを勉強し、実践している中心層が50代以上であるという深刻な状況、そしてその意味では、日本の若い人たちがこんなに熱心に勤勉にホメオパシーを勉強している事実を知り、うらやましいとの感想を述べられました。



最近の日本のホメオパシーバッシングに対しても、ホメオパシーを科学的ではない、と述べる日本学術会議の科学者たちは、そういったコメントをしている時点で科学的ではなく、真の科学者と呼べない、また、真にホメオパシーを極めるためには、スピリチュアルな目覚めが必要な事を、ご自身のホメオパシーを始めた理由(スピリチュアルな側面を大切にし、生きた人間と向き合いたい)としても語られました。

話は、ウルリッヒ氏がその設立に関わった「インターホメオパシー」という国境を越えたホメオパス達のインターネットジャーナルに及び、その中の10月号、11月号の2回にわたって、JPHMA由井会長の記事「日本ホメオパシーの奇跡」「活動の奇跡」として紹介され、世界のホメオパスから流派を超えて賞賛、支持されているお話などがされました。


■インターネットホメオパシー 10月号掲載内容は⇒こちら
■インターネットホメオパシー 11月号掲載内容は⇒こちら
■掲載内容 日本語訳は⇒こちら


CHhomやRAHでも治療の最終段階は抗疥癬(ミネラル)対処で締めくくられる手法をとっていますが、氏の治癒率も、周期表を用いた元素のレメディーの論理的なシステム、またそれにカラーを組み合わせた処方をしていく事で、大幅に上がったとのことでした。




究極のところ、ホメオパシーが有効であることは、「戦うことではなく、治癒率をあげていく事で世に示していく事が大事である」、という点は、まさに由井会長が普段から話されていることと一致するものでした。

由井会長の配慮もあり、穏やかにスムーズに、また和やかな雰囲気の下、ウルリッヒ氏から日本のホメオパシーを志す皆さんへのメッセージ「よく励み、よく勉強し、よく治すこと!」とともにインタビューが締めくくられました。