■由井会長から細川厚生労働大臣への手紙

厚生労働大臣
細川律夫様

大きな惨事のなか、大臣様はまことにお忙しいことと思います。
2010年の3月20日にそちら厚生労働省にて代替療法ホメオパシーの説明に上がりました、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)会長由井寅子でございます。

ホメオパシーは心的外傷後ストレス障害(PTSD)への対処を得意としております。
私たちにも地震の被害に遭っている方々に援助をさせていただけないでしょうか。
このような惨事の時の心のケアは、ホメオパシーのレメディーがとてもよく効きます。

レメディーを生き残られた被害者の方々に持って行き、心がうけたショックを相談会を通して、お聞きしたいと思います。 このような大ショックは口から話として出されたときに、軽減することが多いのです。

今、何かやらなければならない状態で、自分の心に目を向けることが出来ない人が多くいるのではないかと思います。 このようにして、後に大きな心の傷が出上がると思うのです。

ですので、私たち600名のプロのホメオパスが、かわるがわる心のレメディーを持って現地に行き、一人一人時間をかけてお話しし、苦しみを飲み込むのではなく、感情を吐き出してほしいと思うのです。

どうか、大臣には私たちの日本を思う気持ちを理解いただき、許可をしていただきたいと思うのです。もし、許可をいただけない場合でも、私たちが個別に心のケアをするためにボランティアを募り、現地に行くことをお許しいただきたいと思います。

平成23年3月14日
一般財団法人 日本ホメオパシー財団
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)
会長 由井寅子