■宮城県仙台市 会員からのお返事

JPHMAの皆様


この度の東日本大震災にあたり緊急レメディはじめ様々な物資を届けていただきありがとうございました。
あらゆる困難な状況の中早急に対応頂いたことに心より感謝致します。
昨日、日本ホメオパシーセンター仙台長命ケ丘(ルート99)の高橋ホメオパスのもとに行き受け取ることができました。

今回の震災に遭い、震災直後は状況が分からずただただ行動を起こすのみで感情がまさに麻痺した状態でした。
ライフラインの復旧が比較的早く新聞やテレビの映像から現実を知りとてつもない恐怖と悲しみ、命あることの大切さを実感しやっと涙が出るようになりました。
いかに今までの生活や食事等が贅沢であり、日本本来の食事や生活の知恵がこのような時に役に立つことを身をもって体験できたように思います。

今回、ホメオパシーを学びレメディをもっていた事で自分の症状に対処できたこと、偶然にもAconを取り始めていたせいか精神的なショックからは比較的早く立ち直れているように感じています。改めてホメオパシーの恩恵を受けていることの偉大さを実感しています。
現在、自分や家族の安全、生活がなんとか送れる状況になり、今まだ避難所で辛い思いをしている皆さんに何かできる事はないかと思い始めています。

今私ができること、頂いたレメディを一人でも多くの人にとって頂くこと、そしてホメオパスの卵としてつらい思いをした皆様の話を聞き共感しがんばる力を持っていく事だと思います。
すべては必要があって起こること、よく寅子先生の授業の中で聞く言葉です。
この試練を乗り越えること、ここからの大きな学びは決して無駄にはならない素晴らしいものになる事を信じています。
そして1日でも早くライフラインの復旧、家族の安否、食事を含む生活の確保、ホッとできる時間がこの被災を受けた皆様に訪れる事を祈り、また被災者のために様々な努力で支援を呼びかけ行動し援助していただいてる皆様に感謝したいと思います。

最後に、4/2の寅子先生の講演会のお知らせを知りその思いに涙が止まりませんでした。
希望と勇気をもらえました。
当日は参加はもちろん、なんでも協力させて頂きたいと思っています。
日一日と少しずつですが前進していることに小さな喜びを感じ日々過ごしていきたいと思います。

今回は本当にありがとうございました。