職業保険成立に続く記念碑的出来事!
2006年7月4日、JPHMAがICHのメンバーリストに加入されました。 ECCHの(年次総会)にて、JPHMAが、ICHの新メンバーとして受け入れられる事が合意されました。

ICHとは、The International Council for Homeopathy (ホメオパシー国際評議会)の略称です。

ICHは、European Central Council of Homeopaths(ECCH)(欧州ホメオパス中央評議会) をバックボーンにもち、ECCHと密接な関係を持っています。ECCHは、現在、英国のHMAARHを含むヨーロッパ27カ国の30の協会から構成されています。およそ1万人のホメオパスから成り立つ世界最大のホメオパシー団体です。

ECCHもICHも各国を代表するホメオパシー団体が登録しており、その団体国家が、EU諸国でない場合は、ICHへの登録となります。

ICHの登録基準として、各国においてホメオパシーの職業基準を確立させている団体のみが、承認されます。 審査は、厳格です。

その団体における会員の標準(しっかりとした教育と訓練を受けているかどうか)、公衆に対する奉仕、国家的および国際的ホメオパシーに対する貢献、ホメオパス職業確立の為の活動、諸々が書類審査された後、ECCHの年次総会にて可決されました。 今回のICH加入は、JPHMAが、プロフェッショナル・ホメオパス団体として、ホメオパシー療法を根付かせるべく、しっかり活動している事が、世界的に認められた証です。

日本において、プロフェッショナル・ホメオパスが誰もいなかった時、学校を設立し、ホメオパスを育生するための教育に力を注ぎ、JPHMAを設立し、会員が「ホメオパス」という職業をつつがなく行うことができるような状態を築く為に、常に考え、リードし続けた由井寅子会長の努力の賜物であることは言うまでもありません。また、会長と苦労を共にしてきたJPHMA理事一同、そしてJPHMA会員の一枚岩で日本にホメオパスという職業を確立するための日々の成果です。

JPHMAは世界において日本を代表する協会となり、また世界のホメオパシー協会に肩をならべ一目おかれる協会となりました。今後、日本のホメオパシーシーンを世界に示していく場が更に増えていく事でしょう。