「個性欠陥を取り除くプロセスとストレスを乗り越えてバイタルフォースを取り戻すスピリチュアリティー」Dr. ラドクリシュナン K ネイア(インド政府ケララ州ジャワハルラール・ネルー熱帯植物園リサーチ研究所 科学者)

「個性欠陥を取り除くプロセスとストレスを乗り越えてバイタルフォースを取り戻すスピリチュアリティー」Dr. ラドクリシュナン K ネイア(インド政府ケララ州ジャワハルラール・ネルー熱帯植物園リサーチ研究所 科学者)

怒りやうつなど感情的ストレスはどこからどうして湧き上がるのかの説明とそしてそのストレスを受け入れ乗り越えていくことでバイタルフォースを高めるホリスティックなアプローチついての実践的な研究の発表です。
「精神的ストレスは外的要因に起因するが実際には内的に起こっているものであり、その内的ストレスは未解決な過去の問題が現在も内的に影響を与えている」とのこと。
「10%の意識と90%の無意識があるが、90%の無意識に大いに影響されて日々の感情が沸き起こり、日々の行為を決定し人格を形成している」と仰います。
「ストレスに至る個性欠陥を取り除くためには、①自分を客観的に観察し自覚する②日記を書いて分析し未解決な問題を見つける③適切で肯定的な自己想起を行い個性欠陥を乗り越えるというプロセスが効果的で、これを行った70%以上の人々がストレスから解放されていった」とのこと。この方法を長期的かつ継続的にくり返すことで、無意識下に変化がもたらされ考え方がニュートラルになっていくそうです。
「現代医学ではストレスを受け入れるという考え方はしないがゆえに生きる使命を知る事は決してできない。しかし、スピリチュアリティー~霊性~の受容を上げていくことが、体・感情・精神の三位一体でバイタルフォースを取り戻し、人生に苦悩があっても対応していけるようになる。それが、高次元の目的の成就をもたらす」とお話くださいました。
現在のコロナ禍と新型コロナ後の世界を生きる上で非常に有益で希望となる発表でした。