ホメオパシーは有効である 449の人間、動物、植物、生体外(試験管内)の科学研究が証明するホメオパシーの有効性
今回は、ホメオパシーの有効性を示すオーストラリア ホメオパスRobert Medhurst氏からJPHMAに寄せられた人間、動物、植物、生体外(試験管内)の科学研究についての449のホメオパシーエビデンスのアブストラクトを公開する。
- オーストラリアでは、政府の1機関であるナショナル健康医学リサーチ評議会(National Health and Medical Research Council 略称NHMRC)が、ホメオパシーが有効であるとする十分な証拠は見つけられなかったとする大変バイアスのかかった事実でない見解を2015年に公表した。
- オーストラリアNHMRCのホメオパシーの有効性における見解
- オーストラリアホメオパシー協会によるオーストラリア政府に対する陳述書
- インドAYUSH省豪州政府のホメオパシー
- リサーチエビデンス集「Homoeopathy −Science of Gentle Healing−」の
- 日本語訳出版の共同事業 をインド政府AYUSH省ホメオパシーリサーチ中央評議会(CCRH)と行っており、この秋刊行予定。 さらに2016年12月には刊行記念式典が、インド南部ケララ州にあるCCRHの研究所にて、JPHMA関係者を招待し、日印のホメオパシーのジョイントカンファレスとともに開催されることが決定している。
- この論文は、朝日新聞がホメオパシー叩きキャンペーンを半年間行った際や、
- 日本学術会議会長が「ホメオパシーが有効でない」記者会見したホメオパシー談話 の際にもホメオパシーの有効性を否定する第一の証拠として取り上られた。
- しかし、このシャンらによるランセットに公表されたメタ分析の論文のエビデンスは、信憑性がない偏見に基づいた非科学的で信憑性のない論文であると既にスイス政府からお墨付きがされている。
- ホメオパシー新聞『ウィキペディア日本語版「ホメオパシー」の嘘』
- 『WIKIPEDIA共同創設者は、ホメオパシーがお嫌い!?』が詳しい。 さらに今回、WIKIPEDIA英語版の編集合戦にも参加した『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』(ホメオパシー出版刊)の著者である
- アメリカのホメオパスDANA ULLMAN氏が、WIKIPEDIA共同創設者Jimmy Wales氏に送った書簡の和訳も合わせて公開する。 ここでは、WIKIPEDIA英語版を例に、いかにホメオパシーについてバイアスのかかった情報操作が行われているかをグローバルメディアの一端を担うWIKIPEDIAを例にわかりやすく解説している。
これが世界中のグローバルメディアが大々的に取り上げ宣伝され、ホメオパシー叩きが行った。 しかし、発表直後には、この見解の矛盾についてはオーストリアホメオパシー協会の会長がすぐさまその声明の矛盾を公表している。
そして、インド政府はAYUSH(伝統医学)省のナイク大臣が会見し、ホメオパシーが有効であるとする十分な証拠は見つけられなかったというNHMRCの見解とは異なり、インド政府は正反対の、ホメオパシーが有効であるという見解を持っていることを明らかにした。
JPHMAでは、2400件以上のホメオパシーが有効であるというインド政府AYUS省が発行した
なお、「ホメオパシーが有効でない」とバイアスのかかったホメオパシーバッシングは、過去から度々行われている。
この豪州政府機関や英国での一連のホメオパシーの叩きの際にも、ホメオパシーの有効性を否定とするエビデンスとして第一に取り上げられた論文がある。それがシャンらによるランセットに公表されたメタ分析の論文である。
スイス政府のファンドでシャンらの研究は行われていたが、スイス政府はホメオパシーが有効であるという別の研究を支持している。 なお、ホメオパシーについてのバイアスの罹った報道については、
オーストラリア Robert Medhurst氏からJPHMAに寄せられた人間、動物、植物、生体外(試験管内)の科学研究についての449のホメオパシーエビデンスのアブラスト
Robert Medhurst氏から2016年8月末に送られてきたレター(以下紹介します)
Hi JPHMA
JPHMAさん こんにちは
I've just written an article that summarises most of the research done in homeopathy to date and I thought in might be useful to JPHMA members. It's attached to this email- feel free to use it in any way you wish.
【日本語訳】
私は、今日までになされたホメオパシーに関するほとんどのリサーチをサマリーとしてまとめた記事を書きおえました。そしてこの記事がJPHMA会員にも役に立つかと思いました。このEmailに添付しています。そうぞご自由にご使用下さい。
Cheers
祝福あれ
Robert Medhurst
Adelaide Hills Naturopath
オーストラリア アデレード在住のナチュロパス
Research in Homeopathy 4
Homeopathy 4へ投稿したリサーチ
Robert Medhurst BNat ND DHom Robert Medhurst BNat ナチュロパス、ホメオパス
Recently in Australia, the National Health and Medical Research Council, the Australian Federal Government's peak advisory body on healthcare, released its findings into the effectiveness 17 natural medicine modalities, one of which was homeopathy.
【日本語訳】
最近オーストラリオでは、連邦政府の健康ケアではトップの諮問機関である政府健康医学リサーチ評議会(National Health and Medical Research Council 略称NHMRC)が19の自然療法の有効性についての検討結果を公表しました。その1つがホメオパシーでした。
It found that there was insufficient evidence of effectiveness or that the evidence for a clinical effect was inconclusive for these therapies.
【日本語訳】
なんとこれらの療法について、有効性のエビンデスが不十分であり、臨床における有効性のエビデンスも決定的でないとしました。
It was an interesting outcome given the amount of good quality evidence that conforms the effectiveness of homeopathy.
【日本語訳】
そういった意味で、ホメオパシーの有効性を裏打ちする質の高い多くのエビデンスを与えてくるものをここに公表することは大変嬉しいことです。
A few years ago I wrote an article containing summaries of most of the research on homeopathy that had been published up to that time.
【日本語訳】
数年前にも、私は、その当時までに発表されていたホメオパシーの研究についてのほとんどのサマリーを含む記事を書きました。
This article, completed in August 2016, is an update to this, covering most of the research that’s been done in this area to date.
【日本語訳】
今回の記事は、2016年8月に書き上げました。そのため、以前の記事をアップデイトして、これまでになされたほとんどのリサーチをカバーできました。
It contains 449 abstracts from human, animal, plant and in-vitro scientific studies that attest to the reality that there is an abundance of well constructed objetive evidence that confirms a positive effect from interventions using homeopathy.
【日本語訳】
このレポートには、人間、動物、植物、生体外(試験管内)の科学研究についての449のホメオパシーエビデンスのアブラストがあげられています。これらは、ホメオパシーの使用が加わることでポジティブな効果を確信させる、また、研究自体もよく設計された客観的なエビデンスが数多くあることを示すものです。
(レター引用ここまで)
2010年のRobert Medhurst氏からの応援メッセージ
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日本での2010年夏の朝日新聞、日本学術会議会長談話などでのホメオパシーバッシング時にも、Robert Medhurst氏は、JPHMAに対し以下のメッセージを送付し、ホメオパシーが有効であることを示し、日本のホメオパシーを応援してくれたのでここでも紹介したい。
- 日本のホメオパシーバッシング報道について、 海外から寄せられたメッセージとエビデンス
これは、「ホメオパシーが荒唐無稽、非科学的、プラシーボ以下」との事実でない日本学術会議の会長談話が2010年8月24日、発表された。そしてJPHMAがその内容と矛盾点を英訳し海外に発信したことに対して、2010年9月4日にJPHMAに送られてきたものである。
Robert Medhurst氏からのメッセージ 2010年8月24日
JPHMA理事 様
日本でホメオパシーが攻撃を受けていることを私は知りました。実は、ここオーストラリアでも繰り返し起きていることです。ホメオパシー批判者を黙らせるのにもっともよい方法だと私が気付いたのは、以下に私が書いた3つの記事へのコメントを彼らに要求することでした。どうぞ、ご希望でしたら、どうぞご自由に以下の部分をお使いください。
敬具
ホメオパシーのリサーチ
私が、常に驚くことには、ホメオパシーを批判する人たちは安易に、ホメオパシーにはエビデンスがないと自信をもって宣言することである。そして、さらに、驚くことには、メディアの発表をそのまま鵜呑みにし、ホメオパシーに関する綿密な調査を欠いていることである。
この宣言が単に、怠慢や愚かさ、または欺くために熟考された故意であったとしても、調査するには最高のトピックスを与えてくれるのである。どちらにしろ、ホメオパシーにはエビデンスがないという主張は、明白に間違っている。
ホメオパシーにはエビデンスがある、それもたくさんあるという現実を証明した人間、動物、植物、分子レベルの科学的研究での数々の研究例を見てください。
- INDEX(内容)
- Human studies (人間の研究 エビデンス:145研究)
- Animal studies (動物の研究 エビデンス:50 研究)
- Plant studies (植物の研究 エビデンス:8 研究)
- In-Vitro Studies (分子レベル研究 エビデンス:23研究)
- The Use of Homeopathy (※世界各国でホメオパシー使用状況詳細)
- Arguments Against Homeopathy (ホメオパシーに対する議論)
- Human Clinical Trial Meta-analyses (8)
- Individual Human Clinical Trials ・Cohort Studies (5)
- Veterinary Studies(5)
- Does Homeopathy Work?
- References (参考文献リスト) Robert Medhurst
Robert Medhurst氏はナチュロパス、ホメオパスとして27年(2010年当時)の臨床経験をもつ。
ホメオパシーの多くの文献を著し、全豪や全米で、多くのホメオパシーの講義を行う。以前はシドニーの数ケ所で、ナチュラル・セラピーを行いながら、教育や研究活動に携わる。
現在は豪アデレード在住で、研究開発活動に携わり、ホメオパシー企業の教育部に身を置いている。そして、豪連邦政府の健康高齢化部のホメオパシーの専門アドバイザーをつとめている。