トレバー・ガン

英国ホメオパス、生化学者

「人の誕生から成人期までの発達と「病気」の関係」

ホメオパシーを愛している方、学んでいる方、療法の皆様へ、特別なご挨拶を致します。
そして第19回JPHMAコングレス参加者の皆様へ歓迎の意をお届けします。

二つの相関性ある論点について詳しく発表する為、第19回JPHMAコングレスにお招きを受け、私は、大変嬉しく思っています。

  • 病気の症状として私達が認識するよう演出された環境下におけるチャレンジに対し、私達の心と体は、どのように賢く反応するのか、そして...
  • 発達過程において、必要なチャレンジから、私達はどのように学ぶのか。

これらを構成する要素を区別する事で、発達と病気がどのように統合された全体の一部となっているのか、そして、子供、大人問わず、クライアントにみる疾患症状は(病態)生理学的反応であり、実際、その中には発達遅延の兆候である事を知るでしょう。

私の発表では、病気の症状と発達遅延の症状の違いを考察し、病気の治療と重病に至らないようにする予防において、それぞれの問題を扱う時に、どの様に異なったアプローチを用いる事ができるかを理解します。

この洞察は、ホメオパシー療法家にとって非常に重要な助けとなり、クライアントにとっても、彼らがどのように病気へ道のりを辿ってきて、病気から健康に回復するには歩まねばならない道のりを認識する為にも、理解すべき重要な点でしょう。
多くの場合、この道のりは、病気の何らかの要因を取り除く事、適切なホメオパシーレメディーの選択を通じた良好な症状の表出、そして発達過程を可能にする環境づくりに関与します。