私は、由井寅子ホメオパシー博士に、2007年、ドイツ、ハイデルベルグでの、第20回リンクス*カンファレンスと同時に開催されたホメオパシー国際評議会(ICH)の初の会議で出会いました。
その時、日本でのホメオパシーの成功は、Torakoが影響を及ぼしているという印象を受けた事を覚えています。しかし、もっと大切な事は、Torakoが、如何に地に足をしっかりとつけて立っているか、という事に強い感銘を受けた事でした。それは、他の誰からもこんなに明確に見た事のなかった強さと不屈の精神の象徴でした。

Torakoの成した全てが実績を挙げているのは、このしっかりと立つという姿勢からくるものと私は信じています。私の職業でもありますホメオパスとして、彼女は自分の人生を捧げており、私は、彼女自身に対し、そしてホメオパシーに関して、彼女が、日本の人々に共有した贈り物に対し、謙虚な気持ちになります。計り知れないほどの思いやり、苦しみを持つ人間の本質への慈悲心、霊魂におけるその愛らしい優しさ、内部を探り、見抜き、まとめる、そして、JPHMAを明示させた、とてつもない能力、そして、日本のみに限らず、世界中で関与した全てのことへの努力、これを成し遂げた本物の人物。

私は、2011年に開催されたJPHMAコングレスで発表する為に日本に来日する機会を得て、東日本大震災から被害を受けたホメオパスと学生達に発表する時間を与えたTorakoの慈悲心を直接目撃することができた事に大変感謝しています。彼女を模範とし、私達は、お互い、ホメオパシーという媒体を通じて人類に奉仕する強い信念と献身の心をより強くする事ができます。

Dr. Torakoが名誉会長へとなられる事を受け入れたJPHMAに感謝します。そして、私の友人であり尊敬するホメオパスの仲間である、由井寅子ホメオパシー博士へ。私は、貴女を聖なるものと敬慕しています。貴女の将来の活動に神のご加護がありますように。

PAGE TOP