海外学術研究

発表者名 岡本 祥子
  日本ホメオパシーセンター東京本部 /JPHMA認定No.011
ケース1 教室に行けないケース
 

女性 17歳 
高校生

主訴:集中力がなく、勉強しようとしても続かない。心ここにあらず。記憶力や理解力がない。
    重要なことでもすぐに忘れ、家で怒って暴れる。過呼吸。

付随する症状:左耳の内側、両方の鼻の穴、肛門が痒い。口内炎が常にできる。 中学受験でトップクラスの高校に入学できたが、周囲がとても勉強ができるので気後れ。同級生からの暴力や文句、陰口、無視などから勉強の遅れ、集中力の欠如が見られるようになる。

2004年から首を絞める真似や興奮を示すようになり、登校すると教室で息苦しくなり、学校に行かない時期が半年ほど続く。その後学校へは行くようになったが、保健室にばかり行っている。学校がない長期の休みなどは精神状態は安定している。

ホメオパシーでグラウンディングを促す治療を試みる。

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