■ルディ・バースパー氏講義 
2008.7.20(日)2日目
  講義担当:ルディ・バースパー氏               
  「慢性病、アイソード、ノゾーズの使用、解毒の背後にある原則、類似のプロセス・機能、薬の使用、
   マヤズムのマテリアメディカ、マヤズム治療の症例紹介」
                           
 
 

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【講義の様子】
本日の講義は、日本のホメオパシー界、そしてRAHの歴史にとって一石を投じる内容になりました。 ホメオパシーの原典・オーガノンに広がる、天才・ハーネマンの宇宙を紐解いていくルディ・バースパー氏の二日目の講義。 昨年の、海外講師陣による原点回帰の講義により「ハーネマンが本当に言いたかった事」の全貌が明らかになったように思えた―のですが、またしても今日新たに判明した驚愕の真実の数々。 参加者のホメオパス、学生は突きつけられる事実にかき乱され、学長とルディ氏との討論は真に迫るものがありました。 真夏の講義は、受講者と講師の熱と共鳴を残して終了しました。


【講義の感想】
●ハーネマンの意思に近づいて行くとともに一喜一憂し、そして我々はまたしても周知の事実を覆されて努力と忍耐を身につけて行くのかと思いました。「敢えて知れ」―その言葉はハーネマンからの挑戦のように思えました。クラシカルホメオパシーはなぜ過ちをおかしたのか?広大な宇宙の探索において、早すぎる到達を甘んじてしまったからだと思います。ふるいにかけられながら、それでも忍耐をもって真実を追求するホメオパスこそが真のホメオパスになるのかもしれません。

●本日もすごい!授業でした。ホメオパシーだけでなく、【ハイルクインスト】という全体での治療について2日目でイメージがつかめてきました。これまでクライアントが持つ、すべてをルービックとしてレメディーを選んできていました。その方の全体をみてまず生活によって改善できる部分は改善してもらうなど、生活指導、気持の仕方も指導できる説得力のある人間になっていくことが大事だと思いました・・・。きちんと魂の目的を果たしていないとエーテル体が影響を受けて病気になるという話や、カルマについて、またHyosの人がHyosの想念を引き寄せるという話はいつも由井学長からお聞きしていることそのものでした。こういった部分にも使っていくレメディーがあるというのは本当に面白いです。明日も楽しみです。

●きちんと体系だった理論を展開しているので少々難しかったのですがたいへんおもしろかったです。Tonicについて初めてわかりしっかり勉強してゆけば治療がもっと楽になるのではと期待しています。明日の慢性マヤズムが楽しみです。

●TonicとPathicの区別、慢性マヤズムと慢性病の区別など、大変クリアに説明されて、目からウロコの落ちる思いでした。勉強を始めたばかりの団塊でこの講演を聴けたことは本当に幸運だと思いました。

●ホメオパシーのレメディーを使った治療はホメオパシーだと思っていました。これまでなぜ患者の症状を重視せずに病名だけで処分することがあるのか不思議に思っていましたが、今ここで私達は単にホメオパシーだけではなく、マヤズムの治療や摂生という、それ以上のハーネマンの教え=Heilkunstを学んでいるということがわかりました。

●Heilkunstを知ることができて本当によかったと思います。とてもわかりやすい講義で感動しました。そして寅子先生の素晴らしさにも触れることができました。真理を潔く認めることのできる勇気を私も持っていたいと思います。

●私(12期生)にはまだ難しいところもありましたが、大変素晴らしい講義を聴けてよかったです。もっと深くルディさんの経験・研究から打ち立てられたお話を聴きたいと思いました。来年もぜひ!また「慢性病」日本語版出版待ち遠しいです。

●昨日よりも集中して聞くことができました。Two‐fold Manのところ興味深く聞かせていただきました。人間の存在を宇宙的な広がりをもった視点でみていてこの世界の成り立ちの壮大さと不思議を思いました。最後に翻訳によってハーネマンの最も言いたいことに近づくことの困難さを感じさせていただきました。

●ルディ先生の講義は3回目でしたが、真にハーネマンが考えていたアイデアを明快に教えていただき、本当に感謝です。Tonic - Pathicの理解が1つになっていることがよくわかりました。ホメオパシールネッサンスを楽しく読ませていただきます。

●マヤズムの治療までたどり着くのにかなり長くかかりそうでしたその治療、レメディの取り方、春、夏・・・、とどういうふうにとゆうところを次回きけること楽しみにしています。

●トニックとパシックはなんとなくの段階で理解していましたが、今日の講義ではっきり理解できました。症状と照らし合わせたレメディー選択の前にすべき事がある事、トニックから先に始める事、マヤズムは8種類ある事、混乱の中に一歩進めた気がします。

●ハーネマンの言いたかったことこを言語にさかのぼって噛み砕いて解説してくださり色々なことがクリアになりました。またトニックとパシックのアプローチの違いもより明確にわかってすっきりしました。しかし、オルガノンを読んでいないとハインクルトを学ぶ者としてスタートラインにも立っていないのではと本日改めて痛感し遅まきながらオルガノンをきちんと読もうと思いました。

●前回と前々回 来日してくださったときに、なんとなく分からないままシャワーのように浴びていた ルディー先生の知識や研究内容がようやく少しずつ、一貫性のある流れとして入ってきた気がします。わかりにくいハーネマンのターミノロジー・概念・定義・原則をとても明確に順序だてて説明して下さり、ますますハーネマンとHeilkunstへの興味が深まりました。ハーネマンが何十年も命をかけて明らかにしてきたこと、そして、ルディー先生が何十年もかけて研究しつづけてきたことをこのような形で享受できることを大変ありがたいことだと思います。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。!

●トニック、パシックを治療しないと次のマヤズム治療には行けないとゆうすごい発見でした。遠い所、わざわざ教えに来て下さり。ありがとうございました。

●いつにも増してあっという間に17時になりました。原則が大切ということがどの状況の説明にもでてくることで認識をあらたにしました。霊魂の説明のあたりは、身についた東洋的思想とも矛盾せず“真実”は洋の東西を問わないのだと妙に納得です。2日間ありがとうございました。明日の8種のマテリアメディカも楽しみです。

●人間の二層の説明が少し難しかったですが、じっくり復習していきたいと思います。実際にこの原則を使ってどう対処していくのかマヤズムとの関係性など、ケーステイクをみて考えていただきたいと思います。明日の講義をとても期待しています。オーガノンの解釈についてもまた違った話が聞けて勉強になりました。

●オーガノンの読み方、訳し方で全く違う内容になるのはつくづく驚きます。いったい私たちは何を信じて確信をもって治療したらいいのでしょう。でもルディ氏のぐらつかない自信のある態度には信じたい気持にさせてくれます。ルディ氏の【オーガノン】や【小論集】や【慢性病】の本があればいいなと期待しています。彼の言葉のひとつひとつが深く心に響きました。

●ドイツ語は、ベートーベンの第9を歌った時にしか縁のなかった私です。死ぬまで無縁と思って、その時はドイツ語を少しも理解したいと思わなかったのに、今日はかなりドイツ語も知って体験してみたくなりました。ハーネマンの考えを何度も繰り返してお話し頂き、私の中でもやり方がはっきりして来ました。(まねできないとは思いますが----)一旦は自分のものになるまでやってみたいと思います。正しいオーガノンの日本語是非出してください。よろしくお願いします。

●まだ1年生で知識もありませんが、今日の講義はとてもとても面白かったです。難しかったけど、ホメオパシーはすごい療法なんだということをひしひしと感じることができました。

●これから勉強しなければならないことがいかにたくさんあるか、いささか混乱してとまどっているところとわからないことがわかってくる楽しさが共存している。

●今日も素晴らしい内容の授業でした。簡潔で明瞭でしかも霊的な成長を促されるようなホメオパシーへのアプローチでした。明日も楽しみです。

●今日は少し難しいところもあったと思う。やはり、バックグラウンドとなる分野が広いのがホメオパシーの世界かなと感じています。

●参加してよかったです。本物を知ることのできる貴重な時間を持て感謝します。

●ありがとうございました。私にとっては新しい局面です。よく考えて、整理して見ます。




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