午後からは、由井会長をはじめ獣医師、助産師、鍼灸師など各分野で活躍する認定ホメオパスを交えてのパネルディスカッションがおこなわれました。「好転反応について、一般の方々にホメオパスがきちんと啓蒙・教育していくことが大切」と由井会長。これからホメオパシーが正しく広まっていくためには、症状を嫌がらず、ポジティブな視点で好転反応を乗り越えていくことがカギになるという議論が交わされました。獣医師の笹木ホメオパスからは「動物を治していくうちに必ず飼い主をみることになる。同じ病気をしていることが非常に多い」という話も。
さらに会場からも意見や質問が相次ぎ、ホメオパシーに触れるのは初めてという一般参加者の方からも率直な感想が出されました。
「知的障害者支援に30年来携わり、いろんな療法を見てきたが、こんなに改善率の高い療法を知らない。一回聞いただけではにわかに納得できないが…」といった発言もあり、まさに、ホメオパシーがもっともっと世の中に浸透していくことが期待されていること、そしてホメオパシーの恩恵を待ち望む多くの人がいるという現実を実感する機会となりました。 |