■ 主催:日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)
■ 日時:2004年5月16日(日)
  10:00〜17:30(受付開始9:00)
■ 場所:RAH東京学舎,RAH大阪学舎,RAH福岡学舎
■ 参加費:5千円 (JPHMA会員のみ)




◆司会進行 増田敦子氏
◆ 10:00〜10:05 開会の儀 岸本勝季氏             
           JPHMA会長 由井寅子氏 
◆ 10:05〜10:10  HMA Dr. Raj Bains 挨拶
◆ 10:10〜10:15  HMA Dr. Jagjit Ram 挨拶
◆ 10:15〜10:50  片桐航氏 発表
◆ 10:50〜11:20  古園井成子氏 発表
◆ 11:25〜12:20  由井寅子氏 発表
◆ 12:20〜13:20  昼 食
◆ 13:20〜13:45  アトラクション 津軽三味線 山本竹勇氏
◆ 13:45〜      JPHMA合格者証書授与式
◆ 14:30〜15:05  上村悦子氏 発表
◆ 15:05〜15:40  松村亮一氏 発表
◆ 15:40〜15:55  休 憩
◆ 15:55〜16:30  宮崎日出子氏 発表
◆ 16:30〜17:05  岡本祥子氏 発表
◆ 17:05〜17:15  総 評 HMA Dr. Raj Bains
◆ 17:15〜17:20  総 評 HMA Dr. Jagjit Ram
◆ 17:20〜17:35  総 評 由井寅子氏
◆ 17:35〜      閉会の儀 大谷節美氏

第5回JPHMAコングレスは、ロイヤルアカデミーオブホメオパシーの会場にて、英国ホメオパシー医学協会より、認定試験官として来日されたDr.Bains、DrRamの2名を迎え、 東京、大阪、福岡の3拠点を通信でつないだ全国的な開催になりました。

東京より3名、福岡より2名、大阪より2名のベテランから新人までバラエティーに富んだホメオパスによる講演となり、内容も実に興味深いものが多かったです。

中でも、由井会長の、BCG予防接種を受けたクライアントに対するBCG解毒レメディーを使用した様々な反応に対する分析は、非常に学術的にまとめられ、予防接種の害について確信を得た内容でありました。全国のホメオパスがうなり声を上げる、ホメオパスの第一人者としての貫禄がありました。予防接種の問題は、今後さらに大きく討論されるべき問題であると会員が実感する内容でした。

片桐航氏は、非常に多くのクライアントを見ている豊富な経験とそのしゃべりと分析に説得力がありました。

古園井成子氏の発達障害の子供に対する的確なレメディーの選択は素晴らしかったです。

上村悦子氏は、自らの経験と結果により、新人のホメオパスに対する良いアプローチを投げかけました。 松村亮一氏は、病める若者たちに接してきた経験を活かした内容でした。

宮崎日出子氏は、ホメオパシーを妊娠中に使う事により、こんなにも元気な子供が生まれるという実体験が語られました。

岡本祥子氏の発表は、レメディーを的確に選ぶその処方に数多くのクライアントと接してきた経験とRAHの講師としての実力が感じられた内容でした。

また今回は、アトラクションとして、世界的な活動をしている津軽三味線演奏家山本竹勇氏と山本勇気氏による津軽三味線の二重奏が繰り広げられました。会場からは演奏に涙する方も見られ、魂が揺す振られるような音色に会場全体が魅了されました。 また、新たに誕生した46名のホメオパスの認定証授与式も行われました。



◆片桐 航
  (日本ホメオパシーセンター東京本部所長)
 「音の恐怖」精神疾患のケース
 「ホメオパシーと食事」ガンのケース

◆古園井成子
 (日本ホメオパシーセンター福岡本部所長)
 「内分泌腺レメディーを使っての発達障害へのアプローチ」

◆由井寅子
 (日本ホメオパシーセンター総センター長・JPHMA会長)
 「B.C.G.水ポーテンシーでリピートした13名の臨床結果と分析」

◆上村悦子
 (日本ホメオパシーセンター東京本部)
 「Nux-v.を使いつづけたケース・サポートレメディーの効用」

◆松村亮一
 (日本ホメオパシーセンター徳島鳴門)
 「ホメオパシー療法を通して行われた家族の再生記録」

◆宮崎日出子
 (日本ホメオパシーセンター熊本武蔵丘)
 「2回のけい留流産経験のかたへの妊娠出産母乳育児へのサポートと 
  ホメオパシー治療」

◆岡本祥子
 (日本ホメオパシーセンター東京本部)
 「配偶者の死を乗り越えて、パートナーと死別したことからくる精神的問題」










ケース発表


HMA認定証授与式