■第2回ドイツホメオパシー小児コングレス(於:ドイツ・バーデンヴァイラー)<<2日目>>

ドイツの保養地バーデンヴァイラーでの、第2回ドイツホメオパシー小児コングレスが行われ、その発表に日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)の由井会長が招聘されました。

1日目の報告はこちら

・同行者の道繁JPHMA会員より現地からのレポートをご報告します。

・由井会長の発表に関するアンケートが届きました。



コングレス2日目に「自閉・多動など発達障害のホメオパシー治癒事例」についての学術発表を行い、言葉の壁を超え、感動と反響を呼び、ドイツで大きな成功をおさめることができました。

サミュエル・ハーネマンによりホメオパシーが誕生したドイツの地でも、由井会長の3次元処方によるホメオパシー・アプローチの発表がこのように大拍手のもとでドイツのホメオパスの皆さんにも受け入れられたことは今後の世界のホメオパシーの発展の歴史の中でも特筆される出来事となるでしょう。

1990年代後半にドイツでは、ハーネマンに戻って、真に治癒に導く輝かしいホメオパシーを取り戻そうというハーネマニアンという運動が始まっています。今回の由井会長の発表は、日本の地でこれまで医原病などと格闘しながらも、ハーネマンの原点を熱心に追い続けた「治癒するホメオパシー」への執念がドイツのハーネマニアンの人達にも通じたように感じました。



まず発表前に、ドイツ人ホメオパスで「癌のレパートリー」などの著者として知 られるロジーナ・ゾンネンシュミット氏 から、ドイツ語に よる心温まる、そしてとても詳しい由井会長の紹介をいただき、ホメオパシーで の発達障害の治癒事例の発表が始まりました。
由井会長は、ドイツ語原典の「オルガノン」や「慢性病論」の中からリピートな どについてもハーネマンがどのように書いていたのかを例にひきながら、自らの 3次元処方について解説を行い、それに続いて、治癒症例集の発表を行いました。 現代医学でも難治とされる自閉、多動など発達障害が次々と明らかに改善してい く映像のケースには参加者の皆さんビックリされたようです。発表が進むにつ れ、衝撃と驚きが入り混じり、皆さんどんどんと発表内容に引き込まれていった ようです。また、ある時は映像に映る子供の変化に思わず笑みがこぼれ、またある時には笑いや驚きの声があちこちで上がりました。
発表が終わった直後に、NARAYANA出版社のスタッフの方は、「これで予防接種が 発達障害を起こしていることが証明されましたね。」と由井会長に声をかけてこられました。NARAYANA出版社では由井会長の書籍のドイツ語訳での出版も決まっています。



また、日本では非常に多くの子供が予防接種の害に遭っていること、その接種数の多さに皆さんまず驚かれていました。それに対して、由井会長が確立した3次元処方という新しいホメオパシー処方で治癒に導く過程を目の当たりにして、その効果の大きさに衝撃と感動を受けた雰囲気に会場は包まれました。

「それにしても、日本人はやはりすごい物を創る」

そんな様子も感じ取ることができました。

由井会長の今回の発表により、更なるホメオパシーの発展、日本での更なる普及、また多くの子供たちが助かること、さらには全世界へ向けて大いなる貢献が期待できる、と確信しました。

こうして、拍手喝采に包まれ、発表が無事終了いたしました。そして講演後にも多くの方が由井会長のもとに集まられました。

これまで、JPHMAのブースには、休憩時間を利用した人々が少なからず訪れてきましたが、由井会長の発表直後には、大勢の人々でブースがひしめき合うような状態で、会長を含め、問合せや、由井会長の著作やチンクチャーを買い求める方々への対応に追われました。





由井会長の「発達障害へのホメオパシック・アプローチ」他のドイツ語での翻訳出版なども決まり、今後、益々、ドイツと日本のホメオパシーの絆が深まることが期待されます。






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