イベント情報

■DUBAIコンファレンス内容(総集編)
・No.1 → 開会式
・No.2 → ブース紹介
・No.3 → ファロック・マスター
・No,4 → 由井会長
・No.5 → 最終日・ライブケース報告


第二日目午前は、我らが由井学長、医原病のケースであった。数々のケースを次から次に発表した。会場中が目を見張りながら、学長を見入っていた。また、学長のケースは、観るものを圧巻させる。いつものように由井学長のケースは、治ったという事実に基づき、何故治ったかをくどくど説明しないのは、スピードがあって聞く人を惹きつける。由井学長は日頃から「何故治ったか知る事ができるのは神だけである。色々こねくり回して分析しても、全ては仮定でしかない。事実は、これらのレメディーで治った事だけである。」と言っている。これは、臨床に基づいた考えであり、3次元処方は、とても素早く治り、スッキリしていて人々を惹きつける。イラン、アラブ、英国、インドから来たホメオパス達が次々に医原病の本にサインを求めて来た。

由井会長の発表の後は大勢の人が、会長の元を訪れて、賞賛の言葉を残していったが、中でも印象的なのは、興奮してブースに駆け込んできたインドのホメオパスであった。
その男性はインドでも最もいい大学で5年間勉強し、そこで教えられた、"1錠のレメディーを与えて待つ"という方法を今まで何十年も守ってやってきた。今更、リピートするほうがよく効くと言われても、今までの経験を否定されるようで大変苦しい。しかし症例を見ると、由井会長のやり方の優れていることは一目瞭然で、今回の発表者の中で最もすばらしい発表であった、と最後は賛辞の言葉を残していった。