大会長挨拶


皆様こんにちは
今年もJPHMAコングレスの季節を迎えようとしております。
会員の皆様におかれましてはこの一年、様々な症例改善の分野で努力・研鑽を積まれ、多くの悩めるクライアントの方々への手応えある一助として貢献されてこられたことと拝察致します。
コングレスはこの一年の成果を皆様と共有し、より多くの重要で実践的な情報を得るための貴重な場であります。例年思うのですが、ケース症例も多くあり、難病といわれるケースも果敢に挑戦して治癒に結び付けていることには目を見張るものがあり、とても素晴らしいことであると思っております。
ホメオパシーは誰でも使えて、しかも自然治癒力を上げて自身の根本から治癒できる、素晴らしい療法です。これを自分自身に使えるのみならず、多くのクライントの方の治癒にも役立てられることがこの療法の醍醐味であります。私は日ごろクライアントに関わりながら、いつもそう感じております。
さて、私たち日本チームは毎年海外のコングレスにも参加しておりますが、そこで感じるのは由井寅子名誉会長に育てられた日本のホメオパシー能力の高さです。海外のホメオパスの方たちとともに改善症例を報告し内容を共有していくのですが、日本チームは毎回海外の著名な先生方からも多くの賞賛を頂いております。名実ともに日本のホメオパシーが世界で認められていることを改めて実感しております
現在、世界各地の人々が新型コロナウイルスに悩まされ、様々なストレスに苛まれた生活を余儀なくされています。恐怖心を煽り、外出は必要最低限にとどめて・・・、3密を避ける、必ずマスクをしなければ・・・、こうでなくてはいけない等。これを進めていくと脳の大事な松果体が衰退していきます。

第三の目と言われる松果体はひらめきや直感、何か課題を持った時、それを察知して、修正し良い方向に向かわせる能力を発揮します。この大事な松果体を衰退させてまで何を得ようとしているのでしょうか。こうした環境の中だからこそ、心、体、魂に呼びかけるホメオパシーのレメデイーが必須になります。

JPHMAコングレスは、ホメオパシー普及を目的とし、ホメオパシー専門家に留まらず、一般公開された形で開催されています。

この度のコングレスに参加をされている皆様をはじめホメオパシーに関係されている方には是非ホメオパシーの素晴らしさを多くの方に知らしめて頂くことを切に願っております。そうした意味からも、毎年行われるコングレスの学術発表は会員の方たちはもとより、参加者の方々の想いと力が集うことで、その開催の価値は相乗的に高まって参ります。

末筆になりますが、皆様にはこのたびのコングレスへのご参加を心からお待ちしております。

今年のコングレスも例年に増して素晴らしいものになるよう、一緒に作り上げて参りましょう。

 

日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)会長/第21回JPHMAコングレス大会長
松尾 敬子

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