「ショウガ科植物の医学的利用: 植物多様性の情報収集と蓄積」Prof. ラシャ・ランガン(インド政府IITグワハティ生化学・生体工学部 教授)

「ショウガ科植物の医学的利用: 植物多様性の情報収集と蓄積」Prof. ラシャ・ランガン(インド政府IITグワハティ生化学・生体工学部 教授)

インド政府IITグワハティ生化学と生体工学部 教授であるProf. ラシャ・ランガンにより「ショウガ科植物の医学的利用: 植物多様性の情報収集と蓄積」が発表されました。
インド北東部には様々な珍しい植物が生育しており、その地域ではその植物の伝統的な使い方として、食べ物として、スパイスとして、また医療的に使用しているとのこと。その1つとしてショウガ科の植物について、具体的な分析例を示していただきました。
口頭で伝えられてきた伝統的な医療としての植物の使用方法を、研究センターでは情報収集・精査したものをデータベース化して、植物が効果的に使用される情報として提供しているそうです。それは伝統医療と新しい手法を組み合わせて、多くの植物の恩恵を受けられる可能性をとても感じる発表でした。
Prof. ラシャ・ランガンは、「今後さらなる植物の多様性の探求の必要があり、様々な症状に適用されることを望んでいる」と発表を締めくくりました。このような植物の有効な情報が、ホメオパシーのレメディーとして役立つ日は近いかもしれません。