report-午後の部

「ホメオジェネティック:ホメオパシーは、どこへ向かうことができるか?」Dr. ピーター H ケイ(西オーストラリア大学 元教授)

Dr. ピーター H ケイは本日の発表は急遽欠席ということで、送付されたパワーポイントをもとに内容を司会の方が代わりに説明されました。 ホメオパシーのレメディーは遺伝子に影響を与えていくということです。癌抑制遺伝子TP53という遺伝子は癌に対してとても重要な遺伝子であり、細胞内でDNA修復や細胞増殖停止、アポトーシスなどの細胞増殖サイクルの抑制を制御する機能を持ち、細胞ががん化したときアポトーシス […]

「COVID-19への個別化した精密医療アプローチと グリセラーとされたAS2O3のナノ機能性由来物の 非特性免疫原性(アーセニカム・アルバム30C)」Dr. オリパランビル S N ゴシュ (科学者、ARL & Head、ホメオパシー研究 インド政府ケララ州AYUSH省ホメオパシー教育部)

ガン治療におけるナノマテリアルと伝統手法 を研究されてこられ、その課題や問題を探求されてこられた様子の報告をいただいた。 こういった研究がおこなわれていることに、インドにおけるホメオパシー医学の信頼の深さを理解することができるものであると感じた。

「ショウガ科植物の医学的利用: 植物多様性の情報収集と蓄積」Prof. ラシャ・ランガン(インド政府IITグワハティ生化学・生体工学部 教授)

インド政府IITグワハティ生化学と生体工学部 教授であるProf. ラシャ・ランガンにより「ショウガ科植物の医学的利用: 植物多様性の情報収集と蓄積」が発表されました。 インド北東部には様々な珍しい植物が生育しており、その地域ではその植物の伝統的な使い方として、食べ物として、スパイスとして、また医療的に使用しているとのこと。その1つとしてショウガ科の植物について、具体的な分析例を示していただきまし […]

「RASAYANAセラピー:アーユルヴェダからの恩恵」Dr.アルカ・グプタ (WHO専門家 AGATHヘルスケア創立者 タイ)

タイを拠点としてヨガ、アーユルベーダ、自然療法を活用した総合的なヘルスケアで活躍をしており、妊娠や出産、女性の生理の問題から癌治療にまで役に立つ医学的ハーブの素晴らしさをお話しいただきました。 アーユルベーダでは100歳まで健康に生きるためには何を食べたか、いつ食べたかという事が重要になる。食、運動、生活習慣、ルーチンにより季節の節目に合わせて準備をしておくことが大事になる。 また全てが自分の考え […]

「COVID-19パンデミックにおける臨床と研究経験」Prof. アーロン・トゥ・カ・ラン( 香港ホメオパシー協会、マカオホメオパシー協会会長)

中国の香港・マカオにおいてのコロナに関する研究成果について発表がありました。2020年3月までに収集した臨床例により、目があけれない事や背中の寒気、発熱、頭痛などの様々な共通する症状が見られデータの収集を行う事ができ、レメディーではGels.とBry.が多く活用されています。 無料で使用できるクラウドサイトClificolを立ち上げ、国内のホメオパスはもとより全世界からの情報を集め集計する仕組みを […]

「個性欠陥を取り除くプロセスとストレスを乗り越えてバイタルフォースを取り戻すスピリチュアリティー」Dr. ラドクリシュナン K ネイア(インド政府ケララ州ジャワハルラール・ネルー熱帯植物園リサーチ研究所 科学者)

怒りやうつなど感情的ストレスはどこからどうして湧き上がるのかの説明とそしてそのストレスを受け入れ乗り越えていくことでバイタルフォースを高めるホリスティックなアプローチついての実践的な研究の発表です。 「精神的ストレスは外的要因に起因するが実際には内的に起こっているものであり、その内的ストレスは未解決な過去の問題が現在も内的に影響を与えている」とのこと。 「10%の意識と90%の無意識があるが、90 […]

「リサーチ重視の症例」Prof.シュリパド・ヘッジ(インド政府ホメオパシー医学大学病院 元教授)

ベル麻痺の患者の症例発表です。 ベル麻痺とは顔面神経麻痺の一種です。感染症などストレスがかかり免疫システムが低下し神経が適切な反応ができない状態と説明がありました。 インド政府ホメオパシー医学大学病院 元教授のProf. シュリパド・ヘッジはこれまで3歳~70歳まで数多くのベル麻痺患者を完治または改善に導かれました。 完治または改善に至った患者の詳細および使用したレメディーのリストやグラフが提示さ […]

「不眠とそのホメオパシーによるマネジメント」Dr. スブハス・シン(インド政府AYUSH省 国立ホメオパシー研究所)

インド政府AYUSH省の国立ホメオパシー研究所はカルカッタにあり、ホメオパシーを5.5年間学ぶ学生や留学生、PHDもおり、病院もあり、外来の患者や入院の患者がおり、昨日は500人が来院されました。また、様々なリサーチや政府へのアドバイスも行われているとのことです。 今回は不眠症に関して、25年間使用してきた効果のあるレメディーの数々の特徴が紹介されました。 たとえば、ネイチュミアやナックスボミカな […]

「ZENホメオパシーは、魂・心・体を癒す植物たちの恩恵なくてはありえない。 ホメオパス自らが農民になろう!」由井寅子ホメオパシー博士(JPHMA名誉会長)

ワールドカンファレンス最終日、プログラムの終盤に差し掛かり、待ちに待った由井JPHMA名誉会長の日本からの発表が行われました。発表タイトルは「ZENホメオパシーは、魂・心・体を癒す植物たちの恩恵なくてはありえない。ホメオパス自らが農民になろう。」 ホメオパスでもあり、また農民でもある由井先生。豊受自然農の北海道洞爺農場、静岡県函南町の農園で土にこだわり、種を自家採取して、化学肥料、農薬も一切使わな […]

「ホメオパスとして農業に勤しむこと」橋本孝子ホメオパス(宮城県の農業ホメオパス)

「私の父は兼業農家で約40年ほど前から無農薬にこだわっています。 実家の父から、もらったカボチャの種を使って、2017年からカボチャを育ててみようということになり、2018年からはアクティブプラントを使う様になりました。 アクティブプラントを薄めて根のあるところにかけていったところ、カボチャの実が一気に大きくなった!!と父親がびっくりしていました。 2020年、父の育てていたニンニクを使い黒ニンニ […]