第1回ホメオパシー医学国際シンポジウム in Kyoto

3月20日(火)、京大会館にて「第一回ホメオパシー医学国際シンポジウム」 が開催されました。

寒の戻りで澄み切った青空の下、京大会館の会場は、平日の1日シンポジウムにもかかわらず、約100名の参加者で満席の状態。
4人の演者が、それぞれに内容の濃い発表を行い、パネルディスカッションや質疑応答も活発に行われました。

冒頭の会長挨拶でもJPHMAが予防接種問題について、この問題に関係する多くの方々とともに、さらに一歩踏み込んだ対応をとっていく決意として、「日本ホメオパシー医学協会の予防接種に対する見解」も表明され、とても意義深く、また今後、ホメオパシーを応用し、予防接種問題を解決していくために、協会としても大きな一歩を踏み出した1日となりました。

シンポジウムでは、1番手として、由井会長が「予防接種病のホメオパシー療法での克服の症例」というテーマで発表。
皮膚疾患、アレルギー、発達障害などについて、20を超える症例を写真やDVD映像を使って紹介。その生々しい事例とホメオパシーでの改善の過程や結果を報告、また、どのようなタイプの子どもが、予防接種の害を受けやすいかも、これまでの健康相談の経験から発表しました。
参加者からは、驚きの表情が広がり、熱心に聞きいったり、メモを走らせている方が目立ちました。

2番手としては、予防接種情報センター代表で、全国予防接種被害者の会連絡協議会の事務局長を長年務められ、予防接種の被害者の救済に尽力されてきた藤井俊介氏が、予防接種の被害に遭われた本人やそのご家族のご苦労を生々しい現状を映像を使って紹介しました。
親がよかれと思ってやったことが、子どもに重大な障害に起こす予防接種被害者の悲劇について語り、予防接種の被害者となったお子様の親御さんが、子どもがそのようにしてしまった罪悪感でさいなまれてる実態や、親御さんが老いていく中で、成人しても社会生活のできないご子息を介護していくことが必要な問題や、今日でも、毎年多くの被害が報告されており、予防接種の問題が決して過去の問題でなく、現役のママさん方にもとても大切である点など話されました。
1992年に「危ないぞ予防接種イギリスからのメッセ-ジ 」を翻訳出版した際に、ホメオパシーを知ったエピソードなども紹介されました。

3番手の松田政登氏は、福岡・健康をつくる会の代表として、また、福岡インフルエンザネットワークの世話役として、当時、小中学校では、集団接種が、義務付けられていたインフルエンザの予防接種が効果がないのに、多くの被害を起こしている事実を明らかにすることから、政令指定都市では初めて福岡での接種が任意となり、その動きが全国に広がり、インフルエンザの子どもへの集団接種が廃止されていく過程で、市民の声が、大きな役割を果たしていったご経験や、自らが歯科医として取り組んでおられるフッ素の深刻な人体への害についても話されました。

締めくくりとして発表のトレバー・ガン氏は、参加者との質問形式で講義を進められ、免疫の視点から見て、はしかなどの「子どものかかる病気」に、かかりきることの意味、また予防接種や薬などでその病気を抑圧した場合との違いなどを説明。

また、予防接種に含まれている水銀とアルミナは単独でも神経などに有害な毒物ですが、2つの物質が、複合投与され血中に蓄積された場合は、ラット等の実験など致死率が2桁近く上がること、また、ワクチンを製造する場合、人間でない動物でワクチン株が培養されますが、その際に人間でない動物のタンパク質やウイルスなどに、ワクチン株自体が汚染されますが、その汚染自体をなくすことが、不可能なこと、かつて大々的に使われたポリオのソークワクチンに、サルにしか存在しないSV40ウイルス(癌ウイルスの一種)が混入していたことにより、人体が汚染され人間の癌細胞から発見されている例に代表されるように、現在でも様々な動物由来のウイルス汚染が深刻であることが報告されました。

パネルディスカッションでは、予防を目的に、健康な人にも障害を起こすリスクのある予防接種の実態を国民にも広く情報公開していくことで、被害に苦しむ人を少なくしていくこと重要であることをJPHMA由井会長が提案されました。
また、予防接種による予防の代替策として物質的な副作用がなく、安心して使えるホメオパシーが、身体のバランスを整え、抵抗力や免疫を高めるという予防の分野や、子どもの病気にかかった時にかかりきる、出しきる、治りきるといった対処の面や、予防接種病への対処や、予防接種がもとで体内に蓄積された毒物の対外排出のサポートの面などで、もっと国民に使われるようになることこそが国民の健康の向上につながることが提案されました。

また、藤井俊介さん上映の予防接種被害者の実態の映像を見て、予防接種の苦しむ被害者の家族をホメオパシーでサポートするためJPHMAでも認定ホメオパスが自宅訪問できるようなサポート体制を検討したいことも提案されました。

また、松田政登さんが取り組まれているフッ素の問題での質問や、タミフルなどの副作用についての質問が出て、ホメオパシーの学術面で判明しているフッ素の危険性や医原病の分野でも、今後、協会として、国民に情報公開していくことが今後の課題であることもわかりました。

参加者アンケート

往診ホメオパス賛成。
書籍でホメオパシーに関する物をたまに目にします。とても嬉しく感じる一人ですが、医師・歯科医の先生方からもホメオパシーのよさを耳にします。

寅子先生の症例の画像はとてもショッキングだった。子供の予防接種催促のはがき少し心が揺れていたが、接種の害を見せつけられ心が決まった。多くの人に予防接種の害について伝えていきたい。

ホメオパシーという言葉はなんとなく聞いた事がありますが、詳しい知識がないので何とかのレメディーと言われても理解できていない部分がありました。
でも予防接種や免疫・抗体の仕組みetc.は分かりやすく講演していただき、とても良い学びとなりました。
病院で働く者として、日々薬ばかりを扱っているものとしては、講演を聴くとこれからどう患者さんにケアを行っていけばよいか戸惑うところです。大変良い講演でした。

盛大な拍手は流石ホメオパシーシンポジウムでした。行政や国を指導する事は重要です。成功すれば強制力が生じます。
しかし今、子供と母親の現場に何かおかしな事が起こっている。牛乳アレルギーの子供を預かる保育園が、医者の証明がない限り、他の子供と同様にミルクを飲ませると言われた。又は、アトピーのクリームを塗って欲しい子供を預かっても、医者の証明がない限り、保育士は塗らない等の事案があり、一方行政の側に尋ねると、保育園側にそういう通達を出した事がないとの事です。保育園側の保身が原因と思われるが、子を持つ親とのコミュニケーションの問題であり、そのような問題に直面する以前に子供ののトラブルを解決しておく事の重要性も感じられる。

今までは何の疑問も持たずにいました。それは自分自身に何も被害がなかったからですが、今日の話を伺って内在してるという事が知りました。自分の中にある種の爆弾を抱えているという事も知りました。自分に子供はいませんが、甥や姪、友達の子供を守りたいと思いました。私の話がどこまで伝わるのかは分かりませんが、伝えて行きたいと思いました。
知らない事は怖い事だと思いました。これから出産していく女性達に、この知る事の大切さを一つでも多く知って欲しいと思います。婦人科・産婦人科などで、そういう事はできないのでしょうか?薬害は知る事で減ると思います。

予防接種の害、必要ではない事が良く解りました。いろいろな方向からの具体的なお話の中から少しずついろいろな仕組み等が解り、とても良かったです。これからも少しずつながら勉強したいと思います。

知人にお子さんが知的障害者なのですが、もしかしたら予防接種の害かとも考えました。由井会長の言われた訪問ホメオパスの構想は非常に重要と思います。養護学校にいる子供たちを救い普通にくらさせてあげたいと思いました。

今日は貴重な体験を説明していただき、ありがとうございました。またトレバーガン氏の話を聞けて良かったです。

被害の実態やいろんな圧力からのご苦労を目の当たりにして真実を多くの人に伝えて行きたいと思いました。

すばらしいシンポジウムでした。藤井先生のビデオでは涙が止まりませんでした。二度とこれ以上悲しいことが起こらないよう声を大にして「予防接種はよくない」「抑圧はよくない」と言っていきたいと思います。そして自分自身を子供たちを夫をまわりすべての人を信じていこうと思います。

予防接種に対して再考する機会を頂き、感謝いたします。

頭で理解しても行動に移す自分でなかったことに反省しました。今だからこそ、予防接種の害を知っているなら一日でも早く伝えなければという思いが強くなったシンポジウムでした。参加した価値がありました。

大変勉強になりました。今まで良いと思っていたことが実はまったく正反対のことであったと知り、恐怖さえ感じました。「みんながしているから」という理由で何も考えず、うってしまうのは危険だとわかりました。無知であることは怖いことだと痛感しました。

予防接種の怖さがよくわかりました。よく考えて行動していかなくてはならないと思います。

トレバー先生の講演が非常にわかりやすく理解しやすかったです。ホリスティックな視点でも話しておられてすごく勉強になりました。身体の内と外の話はすごくわかりやすく粘膜の大切さを感じました。

ちょうど一週間前に飛び込みで歯医者に行き、フッ素治療を無料でされ、子供が腺をはらし熱を出し寝込んでいるところでフッ素の話はとてもよかったです。そして予防接種がきっかけで子供が喘息になり、入退院を繰り返した経験があり、これから予防接種に関してよくないと伝えていく活動はとても必要なことでこれから参加して伝えていきたいと思いました。

すばらしかった!!寅子先生の症例にも藤井さんのビデオにも衝撃をうけました。症例をあつめ理論を蓄積していく必要があると思いました。訪問ホメオパスというのはこれから必要だと思いました。

すばらしい会合ありがとうございました。世の人々のために力強い第一歩が踏み出せたと思います。事実を知った人々が世の知らない人々に伝えていくべき役割と思いますので微力ながら協力していきたく思います。

予防接種の認識をより深めることができました。ありがとうございました。

予防接種の害についてはよくわかった。インフルエンザについていうなら、予防接種として老人が一番受けていると思う。摂取後体調が悪くなったという話も聞くし、寝たきり老人にさせる原因のひとつになるのではないかと心配しています。なんとかならないでしょうか?私も80すぎの母がいていつもやめるように言っていますが近所の人、みんな受けているからとやめてくれなくて困っています。

努力して僕もいつかホメオパスになります!!よろしくお願いいたします。

聞き逃すまいと必死でしたが、ホメオパシーのみならず他分野からの方々の意見も伺えて良かったです。また参加したいです。

ホメオパシーの関係者だけではなく、予防接種やフッ素に関する活動をされている外部の方とのジョイントとのジョイントの形がとても良かった。聴衆の中にももっと一般の人がいると良かったと思う。トレバー氏のお話は私たちにはとてもわかりやすいものだったが、一般の方には難解な部分もあったかと思う。
ホメオパシーの専門的な部分はもう少し噛み砕いていただけるともっと良かったと思う。

予防接種の害について危険ということしか知らなかったのですが、このシンポジウムを機に理解を深めようと思いました。今後、自身もホメオパシーを使って予防接種の害を出したいと思います。そのためにも少し学んでいこう(まず本から)と思いました。このように思うようになったのも、この会に参加したからだと思います。良かったです。

英国で子供たちがホメオパシーでどんどん治っていく一方で、日本では同じやり方では治らなかった結果、予防接種やステロイド・抗生物質のレメディーが日本の子供に対して効果的だったという事実を由井先生の症例を通してよく理解できました。
その症例発表は、医師や製薬会社を責める事ではなく、臨床を通じた事実であり、医原病を取り除けば良くなっていくということ、なぜ日本が世界中よりこういう状態なのか、日本人はもっとよく知るべきだと思います。
藤井先生のお話と被害を受けた子供たちのビデオは、深く心に響きました。親の責任をきちんと果たした予防接種によって、取り返しのつかない状態になり、国や学校の対応も疑問で、やりきれない思いが伝わりました。被害を受けた親はその後ほかの兄弟姉妹には一切予防接種を受けさせないが、何も起こらないという話を聞いて、任意でも取り返しがつかなくならないと世間様がうるさくて、受けない決断がしづらい、世間様教が強い日本の現状について考えさせられました。

とても参考になりました。ホメオパシーへの興味がますます沸きました。

「無知は罪である」…まさにその通りだとお思いました。私にとっては難しい内容で、理解するのに時間がかかりますが、事実を知っていきたいです。

由井先生がお話されたように、往診のホメオパスの方が増える事を願っております。

予防接種の被害のVTRをみて、その害の現実というものを目の当たりにし、衝撃を受けました。あのような事実があるという事を、もっと世の中に知らせていくべきだと思いました。今までの講演では、ある症状を持った人が予防接種のレメディーでこのように治癒していったという事は聞き、知っておりましたが、根は非常に深い物であると感じていました。最後の質疑応答も興味深いお話がたくさん聞けました。意義のあるシンポジウムだったと思う。

映像で実情を目の当たりにしたのはとても実感できるところとなり、今後インフルエンザや各種予防接種に対する対応がよりクリアになりました。先生方のお話もとても有益でした。

とても衝撃的な内容のお話でした。藤井先生のお話、ビデオなどはホメオパシーを知っている知らないにかかわらず、多くの人に見てほしい、聞いてほしいと思いました。予防接種の害についてもっと広めていかなければと強く感じた一日でした。親が子供のためによかれと思ってする行為がこんな結果をひきおこすとは本当に悲劇です。このシンポジウムも第二回、第三回と続けて大きくしていってほしいと思います。

質問でも出ていたように、タミフルの問題がクローズアップされる前から自分のまわりの人たちには飲んではいけないものだと伝え、飲んでしまって体調が悪くなった人にその毒だしをしたほうがよいと伝えていますが、やはりずっと受け入れられる方と何度行っても伝わらない方がいます。予防接種も同様だと思いますが、コツコツと伝えていきたいと思っています。

これから7月に出産を控えて、とても勉強になりました。実践していきたいと思います。

症状はありがたいという解釈、目からうろこがおちました。健康意識を再確認したように思えた。充実の一日でした。何かしらの役に立て、自分の学習から少しずつはじめていこうかと思っております。

とても有益なお話を聞かせていただきました。愛知に戻って周りに伝えたいと思います。

ワクチンを打たない方向で診療する、体に害のある薬を使用しないようにする。内部ほど苦しいとお話を伺いましたが、動物の方も同じです。勤務医の来ない中、人手不足と患者の減少とワクチン接種減少の収入源と動物の世界はホメオパシーをやられる方が少しずつ増え、人間界よりは、やりやすいとは思いますが、スタッフをかかえた病院経営の中での苦しさもかかえています。しかし新たな方向性を聞く一助としてやり続けていきます。ワクチン接種問題は現実、本当に大変です。動物の方でも研究者は真実を知っていました。タイでの獣医世界大会でのコンファレンスで4年前に話を聞き、日本での講演を依頼しましたが、今で実現していません。動物での医原病と向き合っていきます。

当然のように予防接種を受けていた自分が恐ろしく、自分の子供には今からでも接種させないようにしたいです。自分、子供の身体について振り返って考えてみると思い当たることが多く、さっそく相談会に申し込もうと思いました。この半年の間ずっと迷っておりましたが、今回参加して胸のつかえがとれ、前に一歩進める気分になりました。

盛り沢山でしたが、予防接種の危険性を深く理解できました。藤井氏、松田氏からの情報も貴重でした。トレバーさんの理論はもう一度自分の頭の中で整理する必要があるのですが・・・・

予防接種について多くのことを学び、実際にスライドで見たときは本で読んでいるよりも衝撃が大きくかかわっているものとして、勇気を出してがんばらねばと思った。ありがとうございました。また、予防接種研究会などの分科会も希望します。

2才の子供の予防接種について受けるか受けないか迷っているところへ名古屋講演を聞く機会があり、受ける前にこのような機会を得たのも何かのご縁と思い、予定されていた接種をキャンセルしました。しかし、心には「本当にこれでよいのかな」という迷いがあり、また家族を説得するだけの知識もなく、これは自分が学ばねばと思って今日参加させていただきました。
トレバーガン先生の「子供が道にとびだすのをとめない親はいない。危険を理解しているからだ。予防接種を受けさせないのには親にジレンマがある、理解が低いからだ」とのお言葉が、ちょうど今の私にあてはまっていると感じ、これからも勉強しようと思いました。
藤井先生のお話、VTRは大変心に響きました。つらく悲しい中から立ち上がり私たちのためにお話くださったことをこれからの生活の中で役立てます。松田先生のお話を聞いて「フッ素を断ってよかった!」と思いました。

娘の保育園でインフルエンザで脳症になりなくなった親の団体がインフルエンザの予防接種を義務化してくれとの署名を求めるビラが配られました。署名はしませんでしたが、そういう団体に真実を伝えることはしないのでしょうか?

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