英国のホメオパシーに対する運動が衰えず続いている


かつてのエクスターのペンシルベニア医学学校の教授であり「英国最初の補完医療の教授」であるアーンスト教授により先導された、英国におけるそのホメオパシーへの攻撃は衰えず続いている。200年の間ホメオパシーは従来の医療機関とアーンスト教授からの投石や弓矢に苦しんできたそして彼の懐疑的な同僚はそれを習慣として続けている。

彼がした一番新しい攻撃は彼が他の懐疑的なドクター(博士)シモンと共作した「トリックか治療か」という本の中で表わされている。賢い題名であるが、さらに賢かったのはよく組織化された本を売るための宣伝活動であった、本の過剰な宣伝は英国のほとんどの新聞、New Scientistのインタヴュー、ラジオの出演、テレビなどで見られた。そし
て最高のトリックは彼らがその本を皇太子にささげたことそして宣伝活動にCAM(補完療法?)のための皇太子基金からの出版という2つの見出しを付けたことである。皇太子以上に良い民衆の注目を集める方法はない!アーンスト教授について一つ明らかなのは-彼は宣伝を愛しそして民衆の注目を引く芸術を完ぺきにこなしたことである。

New Scientistのインタヴューの中で彼がホメオパスとその他のCAM(補完療法?)治療家がウソつきであると直接的に非難する中で実は2、3矛盾することを述べている。一つの例は彼のホメオパシーの証拠基盤への主張である。彼自身いくつかのかなり低水準な試験を行っている(彼は何年か前に試験を行うことをやめた、何もせず他者を非難することはずっと簡単である)彼はホメオパシーの証拠基盤における試験の質は低いという主張を維持している、しかしそれにもかかわらず彼のホメオパシーの効果を証明するものはないという主張を埋め込むためにそれを使い続けている。この主張は単純に真実でない。効果がないという事を証明する試験とともに効果があることを証明する多くの試験がある。調査においていくつかの試験肯定的な結果を生み出し、また一方では否定的な結果を生み出すのはよくあることである。それがメタ分析と文献の再調査が行われる理由である。メタ分析と文献の再調査の9コ中8コがホメオパシーは効果があるということを証明している。(肯定的試験の一覧表をこの記事の最後で見ることができます。)

もちろん方法論的により質の高い調査がさらに必要である。「英国初のCAM(補完療法?)の教授」がそのようにがっかりな研究者になった一つの理由は彼が研究者たちへ方法を改善するための建設的な助言を何も差し出さなかったこと、疑いなくそのような専門的な立場の人はそのようなことをするべきである、しかし彼はただ怠惰な方法をとり他者の研究を非難するだけだった。

アーンストと懐疑的な彼の友達はどのように生物が機能しているかという理解の生化学的モデルにはまり込んでしまっている。明らかにホメオパシーはそのモデルによってではなく、それぞれの生物を取り囲み充満している生エネルギーフィールドを通した組織的レベルの活動により機能している。死によってその組織的生命力が人体を離れるとき、その死んだ人の構造的化学的体は即座に衰退し始め混沌と腐敗が始まる。従来の医学はその化学的肉体を薬を用いて管理しその構造的肉体の欠陥を手術を用いて正そうとする。ホメオパシーは組織のエネルギーレベルにおいて生命組織のバランスを調整し回復しようと試みる。200年の間ホメオパシーはこのレベルでの人々の治療に成功してきた。幸運にも科学のその他の部門が現在ホメオパシーに追いつき始め、そしてポーテンタイズした薬の作用のメカニズムもすぐに説明されることだろう、アーンストが生きている間にそれが行われることを望んでいる。

積極的ホメオパシー研究と調査2007年3月.pdf
リンク先がない

目次