チューイング(摂食障害)と尿路結石が改善したケース
佐藤 文子(日本ホメオパシーセンター札幌西11)

チューイング(摂食障害)と尿路結石が改善したケース<br>佐藤 文子(日本ホメオパシーセンター札幌西11)

●午前[会員症例発表(大阪)]

チューイング(摂食障害)と尿路結石が改善したケース

佐藤 文子 ホメオパス(日本ホメオパシーセンター札幌西11)

クライアントは37才の女性。26才でチューイング(摂食障害)が始まり、29才で尿路欠席発症し慢性化していました。
チューイングとは摂食障害の一種で、食べ物を口に含み、咀嚼して飲み込まずにビニール袋に吐き出す行為であり、太ることへの異常な恐怖感と食べることへの執着があります。

クライアントは、レメディーをとることによって、乳房の痛みや、吐き気など体の好転症状が出た他に、自分の中に罪悪感、自己否定感、自己卑下があることに気づきました。また、初めて親に「無視しないで」とブチ切れたり、過去の傷ついた出来事を思い出して号泣されたとのこと。

相談会を通して、クライアントご自身が問題の核心に気づき、向き合うことで、チューイングは半年間で大きく改善、毎日=>2か月に1回程度に、そして「食べてはいけない」という強迫観念がなくなりました。また尿路結石の痛みが亡くなり、「水を飲んではいけない」という強迫観念もなくなりました。
10年続いていた症状が改善し、さらには心のありようも変化して、新しい出会いや生き方が開けていきました。

本ケースを通して、心と体がいかに密接に結びついているのか、また、ホメオパシーで慢性症状が改善に向かうと、その人は本来の輝きを取り戻し、自分らしく生きるようになるということを示してくれました。