ホメオパシーは多くのエビデンスを有する科学的で有効な伝統医学であるとする立場をとるインド政府AYUSH省で長官を務められていたマンチャンダ氏により、昨今の新型コロナ問題についてホメオパシー的な観点から様々な考察を伺う事ができました。
インド(世界)では過去にスペイン風邪や豚インフルにおいても感染症やパンデミックに対してホメオパシーを活用してきた経緯があり、そのころからその効果についてのデータの収集などが行われてきている。
今回の新型コロナに関してもインド政府をあげてのガイドラインを設定し予防から、症状に対しての対応法、その後の対処法などまでを示唆している。
特に重要なのは予防に関してで、それにはまず自分自身の免疫を高めること。免疫が高い状態であれば感染リスクは下がり、また感染しても合併症など起こしにくく重篤な症状を防ぐことができる。その免疫を上げることができる療法がアーユルベーダやホメオパシーであるということ。
また様々な形で調査やテスト、統計がとられており、データベースが作られ、各国のグループからも症例やデータが集められてきている。
そしてその結果を踏まえ、ホメオパスや医師などの教育やトレーニングも行われ、またセルフケアとしてもぬるま湯をのむことやヨガ、呼吸法、スパイスや食事療法なども含めた対策の情報が伝えられているとのこと。
またこれからも各国でこの様なテストや統計を摂っていく事が必要だと訴えかけられ、
最後には「ホメオパシーは新しい科学である」と力強い言葉で締めくくられました。
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2021年10月10日参加者アンケート
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「インナーチャイルドセラピーで5年にわたる不妊治療から脱却、妊娠へ」 橘 央子ホメオパス(日本ホメオパシーセンター青森八戸 未央(びおう))
【海外来賓講演】「ホメオパシー的予防におけるコロナノゾーズに館する研究」ケイト・バーチ(アメリカ)
[会員症例発表(東京)]「ジェムとジェモ、鉱物と日本の植物に秘められた癒やしの力/学校生活に問題がある症例から」 片上敦子ホメオパス(日本ホメオパシーセンター練馬平和台)
「新たな日本のフラワーエッセンスの可能性 ~伝統的なエッセンスの視点から」東昭史(フラワーエッセンス研究家)
【基調講演】「世界を襲った新型コロナのホメオパシー的対策 -ZENホメオパシーで切り開く新しい未来 -」(第2日)由井寅子 JPHMA名誉会長
【自然農実践発表】「豊受御古菌培養での土作りと耕作放棄地を自然農の田畑へ開墾していく挑戦」岡本 隆廣(伊豆の国市農場から中継)
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