JPHMA創立当初からの保険会社へのアプローチ、ホメオパスたちの日々の活動と成果、そして会員たちの団結により、2005年ホメオパス向賠償責任保険が適応となりました。これにより、日本においても、ホメオパスという職業の専門性と国民の利益となる職業であることが認められたことになります。

私たちホメオパスは、この事実について、喜びと同時に、重く受け止めなければなりません。なぜなら、私たちは、常にその専門性を問われ、いかに国民の利益となる仕事を行うのかを問われることになるからです。

国民に対し真にホメオパシーの恩恵を提供し、国民からの信頼を得るために、私たちホメオパスは、常に普段の努力とともに、最新で専門的な知識を高めてゆくことが必要です。これを実現する為、JPHMAは2006年より認定ホメオパス更新制度を導入しました。この制度は単にホメオパシー療法を受けるクライアントのみならず、私たちホメオパス一人一人の利益となって帰ってくるものと信じています。英国では、既にARH(英国ホメオパシー連合)が更新制を採用しており、JPHMAとしては、今後も世界的な標準に合わせた更新制の運用をおこなってゆく所存です。



●ポイント制
更新はポイント制とし、必要な期間に必要なポイントを満たした場合に更新が認められます。ポイントはJPHMAが指定する講演・授業などに参加されることで自動的に加算されます。(各講義・授業等の受付時にチェックされ、参加者はJPHMAに報告され、JPHMAでポイントを管理します)

●3年制
更新は3年毎に行われます。更新は3年間でトータル15ポイントが必要になります。(ただし、15ポイントを越えたポイントは次期に持ち越す事は出来ません)

●ポイントの対象となるもの

1.海外講師による講義(JPHMA主催、RAH主催)

2.ホメオパス強化学習(RAH主催)

3.JPHMAコングレス

4.国際シンポジウム(JPHMA主催)

5.卒業生のRAH英国スクーリング参加

6.RAHフルタイムコース、イブニングコースの講義

7.その他、JPHMAが理事会において認める講義


*1講義につき1ポイントが加算されます。(1日通して行われる6hの講義について1ポイントとします。イブニングコースの授業は時間的に短いので0.5ポイントになります)

*上記の講義・授業は、DVDで視聴した場合も対象になります。視聴場所は、RAH各校舎となります。
(ただし、コングレスはDVD視聴することができません)

*3年の更新時にポイントが足りない場合は補習の計画案を提出してもらい、足りない分のポイントを消化してもらいます。この場合必要ポイントの獲得まで認定が保留になりますので一時的に認定書はJPHMAが預かる形になります。

なお、介護、育児、海外転勤などの正当な理由により、ポイント確保が困難と予想される場合は、あらかじめJPHMAにご相談下さい。

JPHMAは、ホメオパスという職業を、職業保険の適応や更新制の導入などにより、日本国民からしっかりとした信頼を得ていくことが、いま最も大切なことであり、国民からの厚い信頼を得ることが、ホメオパスという職業を国家認定資格へと実現する糧となると考えています。ホメオパスの国家認定資格化という目標に向かって、この更新制を認定ポメオパス1人1人がしっかりとクリアしていくことが、ホメオパシーに関する最先端の技術と知識を取得し、国民の信頼を得ていく第一歩となりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。