1. 松尾 敬子

  2. 由井 寅子

  3. トレバー・ガン

  4. ロジーナ・ゾンネンシュミット

  5. 小谷 宗司

  6. 髙野 弘之

  7. 東 昭史

リウマチからの二次性の線維筋痛症が、鍼灸とホメオパシーで改善したケース

発表抄録

線維筋痛症は30歳代から40歳代の女性に多く発症し日本では推定200万人の方々がこの病気で苦しんでいると言われています。

現在は原因が分かっていませんが、体の中をガラスの破片が流れていると表現する方がいるほど全身に耐えがたい痛みがあり、その随伴症状も多岐にわたり症状が重症化すると自力での生活が不可能になるくらい大変な病気です。

しかし現在はまだこの病気への治療は、痛み止めでの対症療法しかありません。

今回はリウマチからの二次性の線維筋痛症と診断された56才の女性のケースです。17年前の40才でシェグレーン症候群、41才で関節リウマチと診断されたことでプレドニン、メトトレキセート、抗リウマチ薬を服用する生活になりました。

その後数年の間に様々な難治な症状等を経て、全身の激痛で日常生活が出来なくなり2019年1月に線維筋痛症と診断されました。

しかし現在は痛み止め等も要らず、血液検査のデータも1部を除き正常値を更新中です。

「私の症例が同じような症状で苦しんでいる方々のお役に立てば嬉しいです。」と手放しでケース発表を快諾して下さったクライアントさんと共に今回の発表が今苦しんでいる方々の希望の灯火となれば幸いです。

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発表者
橋本 孝子(はしもと こうこ)※12/20発表予定
資格
JPHMA認定ホメオパスNo.0906
所属
日本ホメオパシーセンター仙台錦ケ丘
出身校
RAH  12期