1. 松尾 敬子

  2. 由井 寅子

  3. トレバー・ガン

  4. ロジーナ・ゾンネンシュミット

  5. 小谷 宗司

  6. 髙野 弘之

  7. 東 昭史

「日本のホメオパシー20年の成果 ZENホメオパシー」
第20回JPHMAコングレス記念大会開催に向けて


ここ何年か名誉会長のZENホメオパシーの海外での学会発表に同行させていただいていますが、体・心・魂を一体に治癒でき、ホメオパシーでの現代の様々な難病の治癒に道を開いた由井名誉会長のホメオパシーの発表は、海外のホメオパシー界でも注目の的で日本のZENホメオパシーの先進性が世界から注目される時代となったことは大変感慨深いものがあります。

ホメオパシーは、今から230年程前にドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって体系化されたもう1つの医学体系です。希釈振盪という水の記憶のメカニズムを応用することで、副作用なしで自己治癒力にスイッチをいれられる画期的なエネルギー療法です。そして、治癒した成果があるからこそ、度重なるバッシングをものともせず、このようにわずか200年あまりで世界十数億人に広まったのです。実際、当時は安全な治療法のなかった性病に有効であったことからヨーロッパの宮廷や貴族の間で急速に広まり、世界各地でのチフスやコレラ、スペイン風邪など伝染病の大流行時にも明白に有効だったことから大きく普及しました。そして、現代においても、慢性病、アレルギーから現代の難病、心の病にいたるまで様々な病気に対して治癒の成果があげる有効な療法だからこそ今でも世界でその普及の勢いは衰えていません。

インドを例にあげれば、モディ現政権では、副作用なく経済的で有効な療法として、政府、国民が一体となって健康向上にホメオパシーを推進しています。最近の調査では人口の69%、インドだけでも約10億人がホメオパシーに親しむまで普及が進んでおります。一方、ヨーロッパのように3人に1人が親しむほどホメオパシーがポピュラーな地域もあり、同様に、中南米、中近東、バングラデシュ、パキスタン、ロシア、南ア、マレーシアなどでも大変ポピュラーな療法で、10年、20年の期間でみると日本でも確実に大きく普及が進む療法です。

由井名誉会長が1996年に日本にも本格的にホメオパシー療法を導入し、その後、教育、相談会、学術交流、普及活動を進める中で2000年から毎年、年次学術大会として開催してきたJPHMAコングレスもお陰様でこの度、第20回目の記念大会を迎えることができました。これまで口説、ポスター発表含め1000近いホメオパシーでの治癒ケースが発表されてきました。この治癒した1つ1つの事実こそ大切なエビデンスだと思います。そして、今大会でも60近い様々な病気の治癒のケースを会員が発表します。さらに、難病を体・心・魂を一体に癒すZENホメオパシーの最先端の治癒ケースを由井名誉会長が発表するとても貴重な機会です。

ホメオパシーには様々な可能性と解決策があります。百聞は一見に如かず、ぜひ一度、私達の学術大会にお集まりください。そしてこの療法の真実を知っていただければと思います。

第20回JPHMAコングレス
大会長
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)会長
松尾 敬子