1. 松尾 敬子

  2. 由井 寅子

  3. トレバー・ガン

  4. ロジーナ・ゾンネンシュミット

  5. 小谷 宗司

  6. 髙野 弘之

  7. 東 昭史

JPHMAコングレス20回目の記念大会に向けてご挨拶をお送りするのは、私にとって大変名誉なことです。
ドイツと日本は文化的に密接に関連しています。日本の由井寅子博士ほど、ホメオパシーに真剣に関わり、等しくホリスティック医学に移行させた人物は世界のどこを探してもありません。彼女のように、ホメオパシーや自然・環境と調和するエコロジカルな文化を自国の文化に結び付けた模範は、どこにも見受けられません。由井寅子博士は、20年前、大きな進展を主唱しました。彼女は、日本という国を超えた偉大な模範的人格でもあります。

ドイツで私達が称賛しているのは、由井寅子博士とその仲間達が、日本国民の健康に対して、素晴らしいものをもたらした事です。健康な子供達が生まれ、健康な食物があります。ホリスティック医学、ホメオパシー、インナーチャイルドに統合された仏教や神道のような古い日本の霊性的な伝統は、再発見されています。

私達は、日本からオレアンダー(夾竹桃)の種を受け取り、ドイツでホメオパシー的なやり方でプルービングを行い、現代の放射線被爆に対して大変効果的なレメディー「オレアンダー・トリマキ」を創り出す事ができて、大変有難く思っています。
全てが、たったの20年の間に起こりました。何てスピードでしょう!日本の医療における多くの問題を乗り越える為の大いなる勇気です!これは、由井博士の日本人魂、ホメオパシーを扱う創造性のお陰です。20年前に小さくて微小に始まったものが、今では、日本の文化において重要な部分を占めるほど大きくなりました。
私は、ただ、頭を下げて合掌するのみです。