2/11 JPHMA主催 ホメオパシー災害対策セミナー

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第1回「ホメオパシー災害対策セミナー」が開催されました。

「まさかのための災害対策にもホメオパシーを!」をテーマに、第1回の「ホメオパシー災害対策セミナー」が開催され、札幌、東京、名古屋、京都、大阪、福岡の各会場TV同時中継を通じて、約60名の方が参加されました。

講師はJPHMA理事・日本ホメオパシーセンター東京本部センター長としても活躍中の片桐航ホメオパスと

JPHMA理事・日本ホメオパシーセンター広島古江でホメオパシー健康相談にい取り組まれている増田敦子ホメオパスが担当しました。


今回のセミナーでは、災害時の恐怖やショック、また、骨折・ケガ・火傷・感電・痛み・放射能などの処方にあったホメオパシーのレメディーについて、講師自身が自らの使用例や体験談もまじえながら紹介し、皆さん熱心にメモを走らせていました。
「備えあれば憂いなし」災害はいつ起こるか分かりませんので、こういったレメディーを日ごろから準備しておくことが大切であることなどの説明もありました。


質疑応答のコーナーでは、避難所での生活(不眠など)に対応できるレメディーについての質問や、災害時にボランティアとして参加経験のあるかたから「ケアする側」からの質問どもあり、とても実践的な内容となりました。

尚、今回の企画は、JPHMA能登半島沖地震、中越沖地震、JR宝塚線事故などの被害者サポート活動の中で、災害対策、救急救命、事故、怪我、サバイバルなどへのホメオパシーの応用について講演会を要望する声がJPHMAに多く寄せられたため、実施することになりましたが、新潟など中継が行われなかった地域の方からも、セミナーの開催要望も寄せられ、今後、各地での開催も含め、検討していきたいと思います。

参加者のアンケートからは、内容的にも災害に役立つ実践的内容であった点や準備しておくレメディーについての説明が有用であったというような意見が目立ちました。

皆様からお寄せした感想
  • 今や日常的に「○○で震度3の地震」というニュースを目にします。日頃のレメディーで、こんな時どう対処すればよいだろう?と思っていたので、今日のセミナーはとても心強く大変参考になりました。早速持ち出しキットを作りたいと思います。また災害時だけでなく日常の緊急時にも使えるレメディーがたくさんあり、これもとても役立ちそうです。

  • 三年前、中越地震を経験しました。妊娠中だったんですが、ホントにこわかった。何よりも余震が何度もあるので落ち着かない。Acon.200Cがとても助けになりました。

  • 中越地震、中越沖地震、どちらも家の中で経験しました。とっても怖くてしばらく動けなかった事を覚えています。これから家に帰って早速、私と私の家族用の災害キットを作りたいと思います。(昨日、地震にあって避難する夢をみてしまいました。多分今日このセミナーに参加するという事が頭にあったのだと思います。)

  • いつ起こるかわからない災害に対して、事前に勉強しておける機会を頂きありがたく思います。例を挙げてお話を伺うと頭に入りやすく、後々まで覚えておけるので助かります。災害キットが出る前に自分用家族用のキットを作る考え方も教えていただけたので用意しておきたいと思います。ありがとうございました。

  • 災害は突然予測もなくやってくるものなので、日頃の備えが大切であるとつくづく感じました。自分の弱みに合わせて災害キットを作っておきたいと思います。質問させていただき、支援する側の心のケアについても理解を深める・・・・というか腑に落ちた部分がありました。

  • いつも耳にするレメディーたちが災害時と場所を変える事によってまた違った側面を見せてくれた気がしました。帰ったらよく吟味してオリジナルの災害キットを作りたいと思います。

  • 放射線による被爆の対応がわかってよかったです。

  • さっそく防災用のグッズアイテムとして用意しようと思います。リストをみて、自分なりにChoiceしたいと思います。ポリクエストのレメディが、やはり役に立つし、広くカバーできるというのも再認識でき、あらためてそれぞれ「キット」の中味というのは深く考えられて36種を選択されているのだということがわかりました。

  • いざという時に動ける人間になるため、日頃から自身のバイタルフォースを上げて心身の強い自分であるという事が大切であると分かりました。”鈍感力”を養うというのも大事なのだなとなっとくできました。その上で、レメディーを使いこなせる機敏さも普段から養う必要があるなぁと強く思いました。今回災害時の簡易マテリアメディカを資料として配布してくださったのでとても整理しやすくわかりやすかったです。ありがとうございました。

  • 災害対策という内容ですが、通常または緊急時に家族の為にいいのではと思い参加しました。近くに原発がある地域に住んでいますので、よく学んでおきたいと思います。自分のこれまでの生活にもあのケガが原因かもと思い当たることがいくつかありました。試してみたいと思います。帰って復習して持ち出しキットを作って実行したいと思います。Phos.体質なので、少々のことは受け流せるように努力します。

  • 地震がいつおきても不思議ではないといわれている地域に住んでいるので、今回のセミナーはとても参考になりました。災害対策用のミニキットが販売されればいいなと思います。

  • 災害時にアコナイト、ストロモニウム、オピウム、アーニカなどが必要なのは知っていましたがその他の症状に必要なレメディーのレパートリーが聞けて良かったです。その中には普段受けるストレスに良いレメディーがあったので活用してゆきたいと思います。

  • 災害がいつおこるかわからない状況にあるので、今日、勉強したことが災害時に生かしていくことができたらいいと思います。1人1人が災害に対する知識や対策をしていくことが今後本当に必要になってくると思います。ありがとうございました。

  • 地元が新潟ですし、関東でもいつか地震があるかわからない不安で、少しでも対策できる様にと参加しました。次の給料日過ぎたらちゃんと欲しいキットをそろえてゆきたいですです。災害対策キット待っています。

  • とっさの緊急時はあせっていることが多いので、なじみのレメディ含めくりかえし覚えるといいと思います。災害用のkitも今日のを参考にして用意しておこうかなと思いました。ありがとうございました。

  • とても参考になるセミナーでした。もしも!の時に、対処できる自分でありたいと思います。レメディを使った体験談のようなものも被災した方から聞く機会があればと思いました。(語るのもつらいこともあるのかもしれませんが・・・)明日は我が身です。キットを自分で準備しようと思います。ありがとうございました。

  • とてもわかりやすかったです。災害対策キットが発売されるまでは今日やったレメディーからいくつかを選択して、自分の災害対策キットを作ろうと思いました。

  • 災害時のレメディーたくさんあることに驚きました。基本キットの中で風邪のときとかにレメディーをとったり していますが、治りが早く、また捻挫した時に捻挫に良いレメディーを摂ったら、次の日の朝には歩けて痛みも消えていたりとかそういう体験を通してホメオパシーの不思議さや魅力を少しずつ感じています。

  • 最初は大地震はすぐ来ないだろうし、特異な状況下ののことなので、受講を見送ろうとしてましたが妹に誘われて申し込みました。

  • 災害時ということですので骨折の痛みや、恐怖、不安に対応できるレメディーが取り上げられたわけですが、平常時に応用できる内容が含まれていたのでとてもよかったです。それは、例えば、循環血流を良くするレメディー、低血糖の人:細胞エネルギーを高めるレメディー、昼夜逆転している人たちのレメディー、痔に良いレメディー(ちょうど必要で質問しようとしていました)等まで紹介されたことです。テーマにこだわらず聴講することで、思いがけない事まで聞けたり、同じレメディーでも、多方面の角度から使用例を見る事ができると言う体験ができました。質問も予定していなかったのですが、雑魚寝で寝れなく困っていたので、どういうレメディーがいいのか、災害時にもありえる状況でしたので、ちょうど思いつき聞く事ができました。

  • 慢性病で手一杯の私には自分の身に余る分野ですが、だからこそこのようなセミナーは必要と思いました。また実際に被災した(する)私達の二次災害を最小にするためにも大切な事と思います。ポイントを絞ったMMが勉強になりました。ありがとうございました。

  • レジュメが詳しくて非常にたすかりました。災害にあった事が無いので想像つきづらいですが、そんな事があったら役立てたいと思います。

  • きびしい状況の災害には幸いそうぐうした事は無いのですが「もしもの時」を考えると何が不安かわからないまま不安が育っていました。物理的には(非常食、水、簡易トイレ etc)を用意していたのですが、レメディを教えいただいて多少は心のそなえも出来る様な気がします。

  • トラウマなく、地震に対してまた鈍感になりつつありますが、今後大地震が予測されており、これらのレメディーが必要になるときは、きっとまたくるんだろうな、そのとき自分はちゃんと対応できるだろうか…とか、とりあえず、心の準備をしておこうと思いました。ありがとうございました。

  • とても参考になりました。防災セットの中に加えておこうとおもいます。ありがとうございました。

  • 緊急事態でどれぐらいレメディーをつかえるかわかりませんが、自分なりに常備させておきたいと思いました。自分にはレメディーがあると思えるだけでも支えになりそうです。迷わずに誰でも使えるようなキットができるといいなぁと思います。

  • いつ起きるかわからない災害の時に、どう対応したらよいかわかったので、いざという時に役立てたいです。資料を大切に保管しておきます。

  • 普段使っているレメディについても違った面でお話を聞けて、とても参考になりました。

  • 大変勉強になりました。お二人の話はいくらでも聞いていたいです。ありがとうございました。

  • 両講師とも非常にわかりやすく充実した内容でした。

  • はじめて参加だったのですが、とてもためになりました。ありがとうございました。


紹介されたレメディーの中の一例です。

恐怖・ショックへの対処・・・Acon.(アコナイト)、Op.(オピウム)、Stram.(ストロモニウム)

怪我(神経の怪我を含め)・・・Arn.(アーニカ)、Hyper.(ハイペリカム)、Calen.(カレンジュラ)、Ham.(ハマメリス)

火傷への対処・・・Canth.(カンサリス)、Ars.(アーセニカム)、Sol.(ソル)、Urt-u.(アーティカ・ウーレン)

感電への対処・・・Elect.(エレクトリクタス)、Phos.(フォスフォラス)、Hell.(ヘラボラス)

放射線への対処・・・Cadm-s.(カドミウム・ソーファー)、Sol.(ソル)など

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